【113】ビジネスに必要な視点

かっこいいタイトルですが、むずかしくありません^^
いくつかありますが順を追って説明していきます。

まず視点を整理すると
・お客様目線
・正しさより嬉しさ
・投資

となります。
まず「お客様目線」ですが
ワイズラボは販売代理店ではなく購買代理店です。
ドン・キホーテも売り場ではなく買い場と呼んでますね。
これが「お客様目線」です。

商品自体に圧倒的な商品力がない限り、
現在は普通に商品を販売しても売れません。
お客様の「感情」や「無意識」を意識した売り方がものすごく重要です。
「感情」や「無意識」はお客様に目線がないと対応できないしろものです。
メーカー側のスペックをどんなに詳しく説明したって、
感情が動かなければお客様は買いません^^

お客様が今何を考えていて、どんな感情を持っているかをキャッチすることがスタートです。

お客様にもよりますが、突然スペックの話をするのではなく、
まずは商品の説明を聞く雰囲気づくりに注力します。
すぐに商品の説明を聞きたくて急いでる場合はすぐに商品説明でOKですが、
そうでない場合は、愛を持って「おどす」「ビビらす」戦略です。
ビビらせてニーズを顕在化させます。
また商品の説明をするときに、メリットばかりではなく、デメリットから説明するのもありです。

メリットの説明は「売り込まれてる」という感情につながりますが、
デメリットの説明は「一緒に購入を考える」という感情につながります。

また無意識への働き掛けも大事です。
コストコでは商品の陳列が入り口から高額商品>少額商品となっていると思いますが、これが無意識の活用です。
入り口に高額な時計やオーディオ、テレビが置いてあるのは、無意識に数万円~数十万円を刷り込むためです。
店の奥に進んでいくと、どんどん安くなって入り口から一番遠い場所には、店舗で最も安価な商品が置いてあるはずです。
少額商品の大量購入をうながすホールセールの仕組みです。
コンビニやスーパーも同じ無意識への作用を狙って商品を陳列しています。
今度確かめてみてください^^

営業の現場でお客様の無意識をコントロールする方法をいろいろ探って、見つかったら教えてくださいね。

つづいて、「正しさ」より「嬉しさ」ですが、
正しい対応を目指すより、お客様がよろこぶ嬉しい対応を目指す方がビジネスはうまくいくと思います。
受験戦争を勝ち抜いて、大手企業に就職した学生時代の同期は、たくさんの厳しいルールの中で仕事をしてます。
彼らにとって、1万円の商品のために1万円のコストを掛ける行動はおそらく正しくありません。厳しいルールの中では怒られます^^
でも、お客様の立場からすると、少額しか払ってないのに、満足度の高い高額なサービス(お金をかけなくてもできるかも)を受けることができたら嬉しくないですか?
現在はデジタルの時代です。
商品提供をデジタル化することができます。
デジタルの世界は1つのサービスを複数のお客様に提供するコストが圧倒的に低い世界です。
保険もしかりです。
女性ならではのホスピタリティをデジタル化できたら最強と思っています。
コンテンツを作りこんで、ぜひ実現させましょう。

最後に「投資」ですが、
投資は金融には限りません。お客様への投資、自分への投資、未来への投資なくして現在のビジネスは成り立ちません。
細かな説明を省いてもなんとなくわかるはずです。
給料だけで人生設計はやめましょう^^
お客様への投資は、時間、サービス、ありがとうにつながる行動などいろいろあります。
自分への投資は、勉強、環境づくりなどやはりいろいろあります。
未来への投資は、もしかしたら子育てかもしれません。

お客様目線で感情や無意識についてアプローチして
正しいだけじゃなく嬉しさを提供してありがとうを受け取り
投資に全力で取り組んでビジネスがうまくいかないはずがありません。

女性であること
愛情がすべての源泉であること
良い意味でルールがないこと

が現在のワイズラボの最大のメリットです。

大きな代理店を目指すのではなく、最強の代理店を目指してこれからもやっていきましょう!

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