【0105】以前は、保険だけやってました。

質問です。
保険代理店の扱っている商品は何でしょうか?

何を当たり前のことを聞いてるの?
って思いますか?

保険代理店の商品は一般的に保険だと思われていますが、
それは昔の話です。

正しくは、保険は商品のラインナップのひとつです。

保険だけ販売している保険代理店はもういません。
(いや、いるかもしれませんが・・・)

私達保険代理店の商品は、
解決策(ソリューション)です。
もしかしたら、社員の採用に関する解決策かもしれません。
もしかしたら、会社の資金繰りに関する解決策かもしれません。
もしかしたら、社員の教育に関する解決策かもしれません。
もしかしたら、資産の売却に関する解決策かもしれません。

つまりは、
私達のお客様である法人の社長の「悩み」の「解決策」が商品です。

社内で解決策をつくれない場合は専門家と一緒に解決します。
そして、その専門家がそもそもワイズラボのお客様であったりします。

法的知識が必要な場合は、弁護士を紹介して解決します。
雇用トラブルに関しては、社労士と一緒にことにあたります。
安く営業車が必要であれば、車屋さんを紹介します。
台風で事務所が罹災した場合は、建築業者を紹介します。

あるときはお客様、
あるときは問題解決のパートナー、
ある時はお客様の支援者。

いかがですか?

そんなビジネスってなかなかないと思いませんか?

地域に根づいて、お客様に必要とされ、お客様を支援する仕事。
それが保険代理店の仕事です。
解決策を複数用意して、状況に応じてお客様に提供する仕事です。

ただし、この考え方は自分たち保険代理店の目線です。
お客様は
「保険代理店=保険の販売を行う事業者」
と考えています。

とすると、普段どんな準備をすれば良いか見えてきませんか?

保険を販売すると思ってたら問題を解決してくれた!
とお客様を感動させることができちゃいませんか?

さらに
お客様が増えて、深くつながることが、解決力の強化になりませんか?

もっと言うと
勉強して身につけた知識やスキルが、実は会社として商品開発をしていたことになりませんか?

保険代理店の差別化はすでに始まっていて、かなりの勢いで淘汰されています。

これは見方によっては追い風です。
解決力の高い保険代理店にお客様が集まってきます。
実は、いまこの瞬間がチャンスのかたまりなんです。

以前は、保険だけやってました。
そんな会話をお客様と笑顔でしていきましょう^^

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