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【0050】会社の規模を拡大させる意味

ワイズラボは、現在5人で運営しているとても小さな規模の保険代理店です。
このまま、高収益化して一人あたりの取り分を多くする方向性もあるでしょう。
でもワイズラボとしては、組織化を進めて人数を増やしていきます。

なぜ、人を増やすのでしょうか?
今回はそのメリットデメリットについて考えてみます。

まず人数が増えることによるデメリットから
・管理が大変
・人間関係が希薄になってしまう
・損保、生保担当者からのトスアップが分散されて自分に集中しなくなる
こんな感じでしょうか?

つづいて、人数が増えることによるメリットですが、

その前に
ワイズラボが目指しているスタッフの姿を、今一度確認したいと思います。

それは、スタッフ個人の
・お金の豊さ
・時間の豊さ
・心の豊さ
です。

結論からすると、この3つを実現するためには、人数を増やす方が早いということです。
ひとつずつ見ていきます。

まずお金の豊さのためには、一人あたりの分配を多くする必要があります。
そのために
・人数を増やし、固定費のひとりあたりの負担を減らします

時間の豊さのために
・人数を増やし、業務の属人化を排除して、長期休暇をとれる体制にします。

心の豊さのために
・人数を増やし、分業制にして、一人当たりの業務負担を軽減します。

また、人数が増えて売り上げが増えると
・保険会社のサポートが充実する
・新規ビジネスの原資ができる
・社内整備(福利厚生など)にお金をかけられる
・マーケティングにお金をかけられる
・より専門特化が進んで、会社としての武器が増える

など、いくつかメリットがありますね。
今やるべきことは、人数が増えることを見越して、

・業務の洗い出し&見える化
・コンプライアンス教育
・属人化の排除(マニュアル化)

ですね。先日、評価面談で伝えたとおりです。
すでに大規模代理店であるかの如く、会社をきっちりさせましょう!

日本の人口減少より、保険代理店の減少の方がスピードが速いことは、
業界にいないとわからない事実かもしれません。
ということは、M&Aも進みます。

スタッフ目線ではなく、事業者目線で取り組みお願いします!

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