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普遍的で不変的なものは、本質だけ。

今年の始まりは、「今」がこんなことになってるなんて、想像もしていませんでした。

コロナのせいで、学校休校、外出自粛、リモートワーク、緊急事態宣言…

そんなこんなで、働き方も、生活様式も、教育も、経済も、あっという間に
変わってしまった。不変だと思っていた「常識」すら、変わってしまいました。

WiSE KiDS LaBも、3月からずっと月イチクラスも、年2回の合宿イベントも、親子ワークショップも、もれなく中止で…そんな「今」を私はなかなか
受け容れらずにいたのですが…

でも、おかげで大切なことに気づくことができました。

「外側」は、予想できないくらい「変動」し、数ヶ月先すら「不確実」で、未来はもっと「曖昧」で、取り巻く環境は「複雑」で…

そういう外側次第に流されるスキルやノウハウ、ツールは、あっという間に使えなくなったり、意味や価値がないものになったり、要らなくなってしまう。スキルやノウハウ、ツールも、結局「外側」のものなんですよね。

良くも悪くも、時代の変化や外部環境や、テクノロジーの発展ですぐに「無価値」になってしまうから、不変ではない。外側にある、しかも、ただの「点」のひとつだから、普遍でもない。

このご時世で、そういう不要なものや無価値のものが明らかになったなって思うんですよね。

そんな「今」でも、この先どんな「これから」でも、変わらないものって
「内側」=本質だけだなって。

本質、基盤。

そういう内側だけが、今までも、これからもずっと、普遍的で不変的。

STAYHOME by コロナで考え直したというか、改めて気づかされました。


一日がめっちゃ長く感じたおうち時間、もやもやどんよりしながら「こんなご時世だからLaBもオンライン化しないと…」と思いつつも、「やっぱり教育はオフラインじゃないと!」というこだわりが、どうしても強くて結局オンラインのことは考えられずにいたのですが、

それで、ついついうっかり「教育はもうすべてオンラインの時代なのか!」とか、WiSE KiDS LaBの存続価値とかまで考えちゃって。
 
たぶん私、こんなこと初めてかも!ってくらい、LaBのこと以外も全部ネガティブに考えちゃって。

という感じで、一瞬我を忘れかけたというか、溺れかけたときに、現実逃避も兼ねて西洋美術史を読みながら「やっぱり本質だよねぇ」と、ひとり呟いていた、STAYHOME後半。

そうじゃん!!って、やっと、ぱきっと、目が覚めたんです。

で、冒頭の「外側と内側」のこととか、少し前に投稿した「ルーツとバックグラウンド」のこととか、私の中で整理できて。

内側の大切さを伝えて、こども達の内側を育んでいくためには、WiSE KiDS LaBは、やっぱり必要。やっていかないと!しかもオフラインで!と決意を新たにしながら、

全部オンラインじゃなくてバランスよく両方やっていく価値がある。と思えるようになりました。

どんな環境だとしても、どんな時代だとしても、普遍的で不変的な本質であり、クリエイティブ教育の根幹である「新しい価値を創造するチカラ」=考える力・アウトプット力・自信をしっかり育んでいきたい。

こども達が楽しく生き生きと「学びたい」「働きたい」って思えて、努力や困難すら楽しめるような「内側」を、こども達と一緒に育んでいきたい。

そのためには、やっぱり時間と空気感を共有する、こども達のサードプレイスとしてのオフラインでワークショップをメインに(これはもうWiSE KiDS LaBとしての普遍的で不変的な軸)、これからはちょっとずつオンラインならではのコンテンツも用意していこうと思っています。

長々書いてしまいましたが、6月からまた「再始動!」という意気込みで、最後は各地のワークショップのお知らせをさせてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
WiSE KiDS LaB
田嶋樹里

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