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クリエイティブ教育の本質『考える力』と『アウトプット力』を育む絵本のようなノート

WiSE KiDS LaBのクリエイティブ教育とは、「クリエイティビティ」と、こどもひとりひとりの「感性」を育むこと。その「クリエイティビティ」とは、考える力・アウトプット力を育み、そして成功体験を積み重ねることで自信を持って、未来を自分で創るこどもを育てることです。

考える力とは、つまり「思考力」ですが、「ロジカル思考」だけでは、これからの未来・社会では通用しません。なぜから、「ロジカル思考」こそ、AIが得意とするスキルだからです。

ロジカル思考よりも、「クリエイティビティ」と、こどもひとりひとりの「感性」が必要となる「思考力」が、どんな職業でも、どんな分野でも、今後ますます重要になってくると思います。

ということで、WiSE KiDS LaBで力を入れている思考力が、「発散思考」と「収束思考」というふたつなのです。どういうものかというと・・・

■発散思考
:多様なアイディアを考え出し、幅広く創造的に考える力
■収束思考
:目的・結論に向けて、アイディアを分析・具体化・統合して考える力

つまり、広げていく思考力と、絞っていく思考力。これらを楽しみながら学び、無意識化していくことで、個々のクリエイティビティと感性を伸ばしたい!という想いから、WiSE KiDS LaBでは2019年2月・3月にクラウドファンディングを実施し、多くのご支援をいただき、オリジナルノートを制作しました。

それが、考える力を育む絵本のようなノート、『かんがえるのき』と『できるのこおり』なんです。

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『かんがえるのき』は、発散思考を育むノート。こども達の、好き・興味を「たね」にして、アウトプットイメージ(最終表現のカタチ)を「幹」に設定し、幹を軸にしてアイディアの「枝葉」を考えて広げる。「具体的に考える→アウトプットする」という力を育てます。

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で、こちらの『できるのこおり』が収束思考を育むノート。大きな目標・課題を分解して、すぐに行動できる具体的な目標・課題にチャンクダウンすることができ、「具体的に考える→行動する・習慣化する」力を育てます。

月一回コースのプロジェクトワークでは、毎回これらのノートを目的に合わせて使い分け、アイデアを広げたり、具体化したり、絞っていったり、考える時間をたっぷり設けているんです。

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考えるのが苦手・難しいけど、楽しい!と言ってくれる子もいれば、考えるのが得意みたい!と気づく子もいたり、親子ワークショップに参加してくださったママさんからは「週末になると息子が『ママ、考えて遊ぼう!』と言って、ノートを持ってくるんです♪」と教えていただきました。

考えて遊ぼう!

なんて素敵なフレーズ!と思い、とっても感動しました。具体的に考えること、制限や条件がある中で考えることを、めんどくさい・・・と思わずに、楽しめることが、はじめの一歩。考えるのが楽しい!と思えれば、アイデアはどんどん枝葉を広げ、大きな大きな木となって、こども達の未来・これからの社会の大切な資源となる。

そんな想いで創ったノートです。

ノートはBASEにて販売中。
ノートの使い方ワークショップも随時開催中です。スケジュールはこちらでご確認ください!


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