見出し画像

腰に負担がかからないデッドリフトのフォームを見つけました。

春は花粉症で外に出るのが辛いので、先週末はYouTubeを見て過ごしました。

そして、たまたま見たのが、この動画。

手先が動こうとするのを制すると、もっと力のある脚や背中の筋肉を動員できる、背負うイメージで動作すると大きな人を片手で持ち挙げたり支えたりできると、甲野善紀先生が動画の中でおっしゃっていました。

脚や背中の筋肉を動員できる…それってトレーニングになるのでは…?!

試してみました。

脚や背中で重いものを持ち挙げるウェイトトレーニングの種目といえば、デッドリフトですね。デッドリフトに関して、個人的には体が硬いためかフォームが安定せず、すぐに腰が痛くなってしまうため苦手意識がありました。

しかし、古武術の動きを参考にし、腕でバーベルを持っているのを意識せず人を背負うイメージでバーベルを持ち挙げたところ、スムーズにスッと引けました。腰に負担が集中せず、背中全体と脚の裏側で重りを支えられている感覚です。

従来は、リフティングベルトとリストストラップを付けた状態で3セット×8レップ×110kgくらいでセットを組んでいて、最後の1セットは腰の疲れが限界になっていたのですが、動きを変えてからは、ノーギアで3セット×10レップ×120kgで組んでも腰に痛みなく最後まで体の背面全体を追い込めました。

意識を少し変えるだけで体の動きが滑らかに変わり、腰に負担もかからないので、より重い重量にも挑戦する意欲も出てきました。デッドリフトのコツをひとつ掴んだように思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?