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笑いと涙の義母むす日記③

はい、生い立ちからどうぞ。

そう言われた私は

〇〇で生まれ、祖父母、母、姉、兄の5人家族でした。
〇歳で両親が離婚し、〇〇小学校、〇〇中学校を卒業しました。〇〇高校に進学し、大学で〇〇を専攻し、今〇〇に勤めています。彼とは大学卒業後から付き合い始めて三年が経ちます。よろしくお願いします。

う〜〜ん

何か面接みたいだった。
ベージュのスーツ上下を着て、初対面の彼の母、祖母に向かって私は何をしちゃってるんだろうか‥

彼の祖母は、天皇バンザイのような昔ながらの考えをお持ちの人。長男の彼はそれはそれは箱入り息子のように大切にされてきた人らしい。

私は粗相がないように‥気に入られるように‥そんなことを考えながら脇汗ビッショリ面接を終えた。

そういえば、あの時私が立って面接の応答をしている時も、彼はケーキを頬張りながらリラックスして座っていたな。今思い出しただけで、ムカムカ‥
20年前のことだけど、とりあえず腹いせに現在の旦那のすね毛を引っ張っておこう(笑)

そんなこんなで、私とずーにゃんの同棲は承認されたらしい。
同棲から結婚までの2年間‥

このお固い職種のキャリアウーマン母と元教員の祖母と箱入り息子との笑いと涙ありの物語はまだまだ続いていく。

次へ続く





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