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Amazfit Band 7でのリアルタイム血糖値表示

リブレ2ではBluetoothで1分毎に血糖値を取得して表示してくれます。見るのは専用アプリのLibre Linkで見ますが、あまり使い心地がよくないです。
はるかに下記のXdrip+の方が使いやすくて過去のデータを見るのも便利です。

Amazfit Band 7でのスマートウォッチの血糖値表示をすこし詳しく書いてみます。
Amazfit Band 7は価格は定価で7980円です。Amazonのタイムセールなどでたまに、6000円少しで販売されていることもあります。Amazfitで血糖値表示できるスマートウォッチでは最安値です。

データの流れとしてはリブレからのデータをリブレLINKで受信 リブレlinkUPに送信 Xdrip+で受信 Xdrip+からWatchDripで受信 WatchDripからBand7に送信して受信そしてAmazfit専用の管理ソフトZeepにより Band 7に表示という流れになります。
かなりややこしく書いてますが、アプリさえインストールできたら、設定はわりと簡単です。

まずリブレlinkUPをPlay Storeからインストールして、リブレLinkの設定から連携アプリでLibreLinkの管理から、ユーザ名とパスワードを登録して連携を追加するにして連携を開始します。
LibreLinkUpで最新の血糖値のデータが受信されていることを確認します。

LibreLinkUp

 
スマートウォッチで、血糖値を表示させるのは専用のFaceが必要になりますがWatchDripでサポートされている、スマートウォッチの一覧はここにあります。

基本的にAmazfitの製品が主になりますが、唯一XiomiのMI Band7がサポートされていますが、もう旧機種で販売されておらず、管理ソフトのZeepが専用になります。
MI Band7のインストール方法に関しては、詳しくはR-Y-OさんのNOTEが詳しいです。

Amazfit Band 7はバッテリーもちが18日とスマートウォッチの中では最高です。大きさはXiomi Band8 Activeとほとんど同じですが、間違えて買わないようにしてください。
しかし安いのでゴム製の交換バンドはチープです。しっかり止めてないと、知らぬ間に外れてしまうことがあります。しっかりしたものに交換したほうがいいと思います。

上記サイトで一覧にある他のAmazfitのスマートウォッチであれば、やり方は同じです。私は今はAmazfit GTS 4 miniを使っています。

まずGoogle Play StoreからZeepをダウンロードしてインストールします。アカウントでログインした後Amazfit Band 7をペアリングします。
ペアリング方法はBand 7上で、QRコードを表示させて読み込ますのが一番簡単です。
QRコードを表示方法はBand 7上の設定で、工場出荷時設定を選ぶと再起動してQRコードを表示します。

次にXdrip+をインストールします。GitHubはここにあります。
設定->ハードウェアデータソース->Web Follwer
設定->Web Follwer Setting->Service login user name 上記で設定したLibreLinkUpのユーザ名
Service login user password  上記で設定したLibreLinkUpのパスワード
設定 -> Inter-app Settings
Broadcast Service API を ON
Use MiBand Band を OFF 
このように最新の血糖値が表示されればokです。

Xdripの設定の中にスマートウォッチ設定でAmazfit同期サービスとかmi band設定がありますが、いずれも4~5年前でサポートが止まっています。これは使いません。
スマートウォッチは、毎年新しい製品がどんどんでてきて開発がおいつかなくなり、そのために別アプリとして、Watchdripが開発されたという経緯があります。

Xdrip+

次にWatchDripをインストールします。現在0.3.1が最新です。起動して下記のように設定します。
上に血糖値が表示されればokです。

WatchDrip

次にZeepの設定です。ZeepはAmazfit用のスマートウォッチ管理用のアプリです。
まず開発者モードにします。
Zeep->プロフィール->設定->バージョン情報
上のZeepアイコンを7回タップする。

Zeep プロフィールでマイデバイスでAmazfit Band 7を選んで開発者モードからMini Programから⁺ボタンを押してscanを選択するとカメラが起動するので、このQRコードでインストールします。
これはAmazfit Band 7にアプリとしてインストールされます。

mini program

次にWatch Faceをインストールします。Band 7では5種類あります。
クリックするとQRコードが表示されますので、上記からWatch Faceを選んで+を選択してScanしてインストールします。
installをするとBand7に転送されてFaceが表示されます。

下記はAmazfit GTS 4 miniですがこれと同じです。GTS 4 miniならば全部インストールしておいて、Face長押しでスワイプするだけで変更できます。

Amazfit GTS 4 mini


また上記でインストールしたリブレlinkUP Zeep WacthDrip Xdrip+ アプリは省電力設定をすべて切ってください。(バッテリーの最適化を無効にする)
私は専用スマホとして楽天HAND 5Gを使っていますが、3日は充電せずに持ちます。

これで血糖値がスマートウォッチに表示されますが、いちいちスマホを見なくて済むのですごく便利です。
何度も書いてますがApple WatcHの1日1回の充電は耐えられないし、価格も1/5で済みます。

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