私と音楽とnote
音楽の話をするのは勇気がいる。
みんなが好きで
色んな意見があるから。
でも
自分の中には常に音楽があって
頭の中を流れていて
くちずさんでいて
辛い時も
苦しい時も
楽しい時も
いつだって自分の中にあって
絶対に必要なもので
だから
音楽のことを考えないことはないし
誰のあの曲がすごくいいとか
そこの歌詞がいいとか
ここの歌い方が
ここのギターが
ベースが
ドラムが
ピアノが好きなんだよなとか
頭の中での
おしゃべりがいつもいつも
止まらないので
いつかこのnoteに
書き出してみたいと
思っていた。
ので書き出してみたいと
思います。
その書き出す前に
まず私と音楽のことから
自己紹介に近いと思いますが
書いてみます。
あんまり本当は
書きたくない…
自分の出したことのない部分
形にしたことがない部分
長年
頭と心だけで秘めてきたこと
なので…
でも
ある程度書いた方が
今後音楽のことを書いた時に
記事に透明性があって
安心してもらえるのではないかなと
思うので
書いてみたいと思います。
短く私の音楽史を言うと
竹内まりや生まれ
R&Bとバンド育ち
と思っています…
多分
自分が産まれて初めて覚えた
歌った
アーティストの曲が
竹内まりやさん
4、5歳くらいの頃だと思います
父が音楽好きで
当時車の中でずっとかかっていた
「REQUEST」
というアルバム
その中で特に
「駅」
有名ですね
がとても好きで
その他も好きな曲がいっぱいで
お気に入りのアルバムでした。
今でも
小さい頃に叩き込まれた歌は
不思議なくらい忘れてなくて
相当
刺さったんですね
4、5歳の心にも。
今も竹内まりやさん
声も歌い方も大好きで
かっこよくて憧れます。
今だからわかりますが
竹内まりやさんを聞いて育った
ということは
イコール山下達郎さんのギターも
アレンジも
コーラスも
当時から聞いて刻まれてたのか
と思うと
幼い耳と心に
この音楽を与えてくれた父には
本当に感謝です。
もちろん父本人は
何も考えず好きだから
聞いていただけだと思いますが。。
↓「OH NO,OH YES」も
好きでした。
当時から暗めな曲が好き
だったようです。
(「駅」と同じく
中森明菜さんへの提供曲)
その後も父が聞く音楽が
刻まれていくのですが
当時田舎暮らしだったので
田舎には車が必須で
長距離乗ることも多かったのか
ドライブ好きだからなのか
音楽をインプットするのは
いつも車の中で、でした。
60分のカセットテープの
A面30分全部
サザンの「涙のキッス」が
録音されたカセットが
車でかかっていたり。笑
(当時はカセットへ
そういう録音方法でやってたことも結構ありました。
巻き戻しの作業をしなくても
繰り返し聞けるように)
そこから
もう少し大きくなると
自分で選んで聞き始めます。
流行っていた曲のCDを
お小遣いで
たくさん買っていました。
私はスピッツファンですが
この頃にスピッツと出会います。
「ロビンソン」が発売になった
時です。
それからずっと好きです。
そして
R&Bというのは
98年あたりから数年間
R&Bブームで
宇多田ヒカルさんやMISIAさんが
デビューした頃
影響を受けました。
その頃は中学生
当時女性ボーカル、歌手の方の
勢いもすごくて
というか2000年前後は
インディーズから何から何まで
ありとあらゆる新しい音楽や
ジャンルが生まれ
大波のように
どどーんと押し寄せていて
とても面白かったです
同じ年代の方はわかるかと
思いますが
色んな音楽を仕入れて聞いては
歌ってました。
TSUTAYAに通い詰めました。
今振り返っても
とてつもない時代で
すごいエネルギーがあった
気がします
そういう時代の中で
歌うことに没頭して
かっこいいなあーと憧れたのは
R&BシンガーのTinaさんでした。
(↑少しノイズが…
開始0秒から終わり0秒まで
かっこよくて、むしろ現代の方が
光るのでは?と思える程
隙がなく非の打ち所もない一曲)
その後大学で
軽音学部に入ります。
バンド活動をするところです。
流れでついていったら
そういうところで幸運でした。
コピーバンドや
オリジナルバンドを組んだりして
女性ボーカルのバンドの曲を
4年間めいっぱい歌い
色んな人から
色んな新しい音楽やアーティストを
教えてもらったり
聞くこと
見ること
見せること
作ること
楽しむこと
人と人が作り出す生音の
感情の表現
大きな音で
せーので合わせて次第に
仕上がっていく感覚
大してものすごい活動を
したわけではないけれど
そんな普通の人でも
色んな音楽の面白さを
そこで経験させてもらいました。
たくさんたくさん
見させてもらいました。
めいっぱい聞きました。
それがバンド育ちと書いた理由です。
ROCKが何とか
これだとかはわかりません
色んな考えがあると思いますし
そこについて語るだけの
知識と経験はないです
正確なジャンルの話も
わかりません。
ROCKとはとか
ジャンルがどうとかより
ただただ
バンドという
ギター、ベース、ドラム、ピアノ
(など他の楽器も含め)
他人同士が奏でて作る
その音が
瞬間が好きだということです。
青春ですね。
今まで
色んな音楽を聞き
感じてきましたが
最近思うのは
多分私が聞いているのは
音はもちろんですが
その奥にある
それを作っている人の
人間性を聞いているんじゃないかな
ということ。
バンドメンバー
各々の性格と技術
作る人の色々
道のり
他人同士が
バランスをとりながら
作られる
傷だらけ血だらけ
泥にまみれながら曲を作り
届けようとする
誠実に自分と向き合い
嘘のない作品を
作り出そうともがいている
それが楽曲からライブから
伝わってくるような
ひたむきに自分自身と向き合って
いるような
そういう
バンドが
ミュージシャンが好きです。
(きっとミュージシャンみんな
誠実に作っているとは思いますが…)
あとはもうフィーリングで
楽器のアンサンブルが
声が歌い方が
これだ!好き!という衝動を
感じるかだと
思いますが
その好きがとりわけ強いのが
先ほど書きましたが
「最高にイカした雑魚キャラ」を
目指すと言った
「まともじゃないってわかってる」
スピッツ
22年間の中で傷だらけに
なりながらも
「大丈夫だよ
足跡は嘘をつかない」
と優しく力強く歌ってくれる
LOST IN TIME
そして
知らない人はもういない
Official髭男dism
今はこの3組が
私を支えてくれています。
この3組の
どこが何が好きかを
頭の中のおしゃべりを
今後書けたらなぁとは思います。
スピッツ、LOST IN TIMEと
ヒゲダン。。。
ヒゲダン、すごく好きです。
ヒゲダンは
私の竹内まりや生まれ
R&Bとバンド育ちを
見事にマーブルさせてくれた
革命的な
バンドだと思っています。
そしてボーカルの藤原くん
傷だらけの泥まみれな人でもあると
思っていてその苦労を感じる
人間性が
なんだか同じ匂いがする気がして
好きです。
…
写真に旅に音楽に
なんだかごちゃまぜの
てんこ盛りなnoteで
自分でも収拾つかないのですが
noteに書き始めてから
自分の中の散らばっていた何かが
一直線にそろい始めている
気がするので
引き続き
自分が好きなことについて
書いていきたいなと
思っています。