何になるかよりも、何をするか

結論:行動しないのなら、何にもなれない

私が最近読んだ本で、”成瀬は信じた道を行く”と言う本がある。
この本の中のセリフで
「何になるかより、何をやるかの方が大事だと思っている。」
と言うセリフがある。詳しくはネタバレになるため書かないが、
私はこの言葉がこの本に書いてある言葉の中で1番気に入った言葉である。
何かになりたいのならば、何か行動しなければならない、というシンプルな考えである。シンプルゆえに、みんなわかっているとは思うが、世の中には夢を語りながら行動しない人が多いことも、僕の感覚として感じている。
夢を語ること、何かやりたいことを語る事は誰にだってできる。
しかし、その夢を叶えるためには、それなりの行動をしなければいけない。
夢を持つことは大切だとは思う。
しかし、その夢を持ったままやりたいことをやらずに生きる人と夢を持ってその夢を叶えるために行動を起こしている人の2人がいたときに、みんなはどちらを応援したくなるだろうか。
もちろん後者の方だろう。夢を持っていて行動している人はかっこいい。それに面白いと思う。
だが、ここで勘違いしないでほしいのは、夢を持っていない人が格好悪い、行動していない人が格好悪い、と言うことを言いたいわけではない。
私が言いたいのは良し悪しの話ではなくて、何かやりたいことや叶えたい夢があるのならば、それに伴った行動をする方が、その夢を叶えることに近づくのではないかと言うことを書いているだけである。
私にもやりたいことがたくさんある。
やりたいことがあるのならば何か行動をするしかない。
それにやってみないとできるかできないかはわからない。
何事もやってみることで、自分で体験してみることや、自分の感情を動かしてみることでしか得られないことがある。そういう経験や感情の動きを繰り返していくことで、自然と自分の人生を楽しめるようになってくるのではないかと思う。
まずはやりたいことを探す。ここから始めてみよう。

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