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しっぽがあれば

こんにちは、ぷりごろたです。

にんじんで遊ぶ愛犬を載せてみました。
もうすぐ5歳になるミニチュアダックスのアリーちゃんです。
キラキラの瞳、ニコニコの口、ウキウキのしっぽを使い、全身で喜びを表現しています。

彼女を見ていると、なぜ僕にはしっぽがないんだろう、と不思議な気持ちになる時があります。

もし人間にしっぽが生えていたとして、困ることってあるのでしょうか?

満員電車のドアやエレベーターに挟まるかもしれない、くらいなもので、それは腰に巻き付けておけば解決できそうです。

逆にしっぽが生えていたら、どんないいことがあるでしょう?

まず、その場を繕う演技をやめることができそうです。
行きたくない飲み会に誘われると、しっぽは微動だにしません。触れられたくない話題になると丸くなります。
シンプルでいいなあと思います。

そして、プラスの気持ちを言葉に上乗せして伝えることができます。
ちょうど写真のアリーちゃんのように、感謝や喜びを伝えられるのでしょう。
素敵な人だなあと思います。

しっぽで解決できる悩みは意外と多いのかもしれません。

実際のところ、言語で感情を表現できるようになったことが、しっぽを失った理由の一つかもしれないそうです。

悔しいことに、今の自分の言葉には、しっぽ以上の表現能力はまだないような気がします。

せっかく言葉は使い放題なのだから、失ってしまったしっぽくらいには、表現力を高めなくてはなと思います。

明日の朝、全人類にしっぽが生えたら、どんな社会になるのでしょう?
怖くなって切り落としてしまうんだろうか?
それでも仕事に行くんだろうか?
そんなことより、好きな人への告白は、言う前に結果が分かってしまうのか?


こんな小説があれば読んでみたいですね。
せっかくだから書いてみるのも良いかもしれない。
やっぱり空想は楽しいです。

それでは🖐️

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