見出し画像

暴力的二元論「聖人君子か極悪人か」から脱却せよ!

参政党批判、神谷批判が加速していますね!

まあ、政党助成金や党費の流れがはっきりしてくれば、
今残っている党員も限りなくゼロに近くなっていくでしょう。

悪夢のような2年間でしたが、2年だけで済んでよかったのかもしれません。
何しろ、参議院議員は6年間の任期がありますからね・・・
その間、神谷は政党助成金と7千万円超の歳費を受け取れるわけです。

濡れ手に粟のウンゼン万円。

全額国庫に返還しろよと個人的には思います。

一連の事件や疑惑について、参政党の議員と党幹部は、さっさと責任を取ってほしいですね!

* * *

さて、本題です。

参政党に数々の疑惑が持ち上がる度に、党の支持者(工作員疑惑もありますね)が言い逃れができなくなると使ってくる手口には、一定のパターンがあります。
その一つがこちら。

例:「○○(批判する人)は立派な聖人君子なんでしょうね!」
  「嫌なら新しく政党を作れば? さぞ清浄な聖人君子の政党になるでしょうね!」

「悪人でなければ聖人君子」という、非常に極端な二元論です。

悪行を批判する者は聖人君子でなければならないという、極論というか「暴論」です。

「聖人君子でなければ黙ってろ!」という、恫喝に近いものを感じます。
暴論で相手を黙らせようとする、言葉の暴力の一つですね。

しかし反神谷の人たちは、なぜこれにしっかり反論しないのでしょうか?
不思議です。

日本人って、本当に議論に弱いなあと思います。
こんなのはイチャモンのレベルで、議論ですらないのですが。

まともな感性をお持ちの皆さん、
そろそろこの「聖人君子か極悪人か」の二極論を論破してあげませんか?

「聖人君子」を持ち出してくる時点で、論旨のすり替えがされているのです。
論旨のすり替えに付き合わないでください。

ただ、「聖人君子は関係ない。普通の人間として許せない」と言ってください。

聖人君子でなくても、普通の人間は、嘘をつかれたときや、社会的犯罪や不倫を見つけたとき、怒っていいのです。
当たり前です。
それが「普通」の反応ですから!

二元論をドヤ顔で振りかざしてくる参政党信者には理解できないかもしれませんが、「聖人君子じゃない人」の中には、
生け簀不倫・ネット工作・党費支出の隠蔽・カルト的陰謀などに
自分からは手を出さない、あるいは間違いを犯したらちゃんと反省するという、
ご く 「 普 通 の 人 」がたくさんいます。

人間は「普通の人」が大多数なのです。

はい、わかりやすく図式にしてみましたよ!

人間=普通の人>(善人+聖人君子+悪人+極悪人)

パーセンテージは仮の数字です

実際には悪人や極悪人の方が多くて、聖人君子の数はもっと少ないかもしれません。
しかし私個人の体感では、聖人君子とまではいかなくとも、善人は案外多いものです。
状況によって善人が善人でなくなったりしますが、そのあたりは悪人も同じでしょう。

このように、極悪人がいるなら聖人君子もいるのが人間の世界なのですが、残念党の論理では、世界には悪人と聖人君子しか存在せず、
「こっちの悪行を責めるお前は聖人君子かよ」
ということになるようです。

めっちゃ極端な二元論です。
彼らの頭の中には、「普通」という中間が存在しないらしい。

認知がゆがんでいるのではないかと思われますが、それが彼らの認知する世界なのでしょうから、仕方がありません。

まあ、極悪人の目には普通の人が聖人君子に見えるのでしょうね。

ですから、そこを指摘してあげましょう。

重○さんあたりがまたまた「聖人君子~」と言ってきたら、

「こっちは普通だ。そっちには極悪人しかいないのか」

と返してあげましょう。

繰り返しますが、論旨のすり替えに付き合ってはいけません。

「普通」という社会常識を突き付けるのが、暴論を封じ込める正攻法です。


なお、普通とは「集団内の大多数を占めるもの」のことです。
支持率ゼロ%の政党支持者でないことは確かですね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?