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フランスで迷子になったけど、一単語だけで無事に乗り切った話

ドイツへ短期留学してた頃の話。
*2012年くらい

レクレーションでストラスブールに行ったんです。
自由行動が終わり、そろそろ集合場所に向かおうとして周りをみるも
どこかわからない。

え、迷子じゃん。ココで!?
おいおいおいおいおいおいおいおいフランスだぞ!!?

たぶんすげー困った顔してたんでしょうね。
お姉さんがこちらへ歩いてきて、声をかけてくれました。


何言ってるかわからんけど。

ここで失敗したらマジで日本に帰れないと
焦った私が捻り出したフランス語、
それは・・・

ici…?

意味はココ、英語でいうhere

地図を出し、ココに行きたいと指をさしながら
渾身のボディランゲージを繰り出す

どうやら伝わったようで、
お姉さんに現在地と方向を指さしてもらい
無事に集合地点に到着することができました。

フランス語のこの一単語だけ覚えていた理由ですが、
実は大学でフランス語の基礎講義だけ履修してたんです。

・・・フランス語の先生がかっこよかったから

動機は不純だったけど、
そのおかげで(?)生きて日本へ帰ることができました。


あの時の親切で素敵なお姉さん、Merci!!!!!!
私は今も日本で生きてます!!!!!
Je vous souhaite plein d’amour et de bonheur pour le reste de vos vies!


フランスで迷子になった時は死ぬかと思った

死んでもいいやと思って海外に来た私でしたが、
さすがにこの時は焦りました。

今思い返してみると

・なんで単語なんだ、文章作って話せ
・というかまず日本語 ➡英語 ➡ドイツ語で聞いてからでもよかったのでは

など思うんですが、
ホントに焦っていたのでこんな無様を晒しました。

この経験のおかげか
国内旅行は「日本語が通じるからなんとでもなる」
という自信がつきました。

「わからない」と伝えられることがこんなにも安心するとは。


今ではいい思い出です。

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