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お金の価値観

衣食住に不自由しないで過ごせてたまに友達とご飯に行ったり、欲しいものを我慢せずに買える生活をできているので今の生活には満足しています。

僕が子どものころはいわゆる月のお小遣い制で、小学校のお年玉、成人祝いとかは全部母親に将来のためにと吸われてました。成人したら通帳を渡されるわけではなく、基本的にぎりぎりの生活だったのかなって思います。

でも、お小遣い帳を小学生のころから付けないと月のお小遣いをもらえない制度で、お金を何にどの程度使ったかは把握でき、家計簿アプリを使って今も続いてます。ただ、けしてお金がどこに消えているのかわかるだけで家計簿をつけたらお金が貯まるわけではないのも実感してます。

お金がかかる趣味にハマらないようにしてるのもあるかも、逆にお金がかからない趣味と初期投資だけかかる趣味は多い。

小学校6年:お小遣い500円

小学校は6年生になるまで毎月のお小遣いはなく、土曜に母親が仕事の時(月に2回)お昼ご飯代として500円を置いていくお金しか自分で使えるお金はありませんでした。かといって○○が欲しいといっても学校、部活でひつようなものじゃなければ買ってもらえません。

部活終わりの寄り道での買い食いなどは友達が平気で買ってるアメリカンドッグ100円ですら我慢してました。「ドラベース」「ハヤテのごとく!」のマンガを買っていたので土日に母親が仕事や家を空けることがありがたかった思い出です。

中学校:お小遣い3500円

中学生からは月のお小遣いが増えて、毎週ジャンプ240円を買えるくらいにはなりました。ただ、このころはいかにお金をかけないでマンガを読めるかちょうどTSUTAYAでレンタルコミックが始まり無法地帯の立ち読みでめちゃくちゃたくさんよみました。中学からは毎日部活があり、部活以外で友達と遊んだ記憶がないので、学校帰りにそのまま遊ぶだけでした。

土日やテスト週間で部活が休みの時はTSUTAYAに入り浸ってました、古本屋によく行きだしたのもこのころでマンガをたくさん買ってました。レンタルだと最新刊は読めないのもあってね。

高校:お小遣い5000円

高校では部活用品にも自分でお金をかけるようになりました。サッカー部でそれないのスパイクでは満足できないで、練習用と試合用と分けたり、5~6千円が適度な値段(母親に買ってもらえるから)でそれに5千円自分で上乗せしたりしてお金を使ってました。

このころからおしゃれな服も全く着る機会がないのに、毎日部活のせいで、季節ごとに買って色気づいてましたね。あとはAKB48とKARAにドはまりしてた時期で、CDを買いあさってた。KARAのCDシングルが初めて買ったからよく覚えてる。ただ今は手元にないです。

大学生:バイト代5~8万円

ここからは自分のバイトで額が一気に上がって、金遣いが荒くなるかというとそうでもなくて、人並みに遊んでも全くお金には困らなかった。ここらへんで気づいたんだけど自分に物欲がほぼ全くなく、意識して使わないとなくならないんだなって。

高校までがいかにお金をかけないで楽しいことをするかで過ごしてきたからその生活が染みついていい意味でお金のいい付き合い方ができてましたね。
ただ服には定期的にお金をかけてました。でも1着5000円を超えるとためらうことが多くて買うのに気合と勇気を必要としてました。

社会人になるタイミングで家電、引っ越しなどでお金が飛ぶことはわかってたから4年間で100万円は貯めたかな。4年の夏にバイクにはまってトータル50万くらい使っちゃったけど。人生で一番高い買い物がバイクの30万に更新された。

社会人:給料15~20万円

社会人になりたてのときは家電と通勤費でクレジットカードで生活してた1週間くらい。そんくらいお金がなかった、初めてカード切れないですって言われたのもこのとき、二枚目で事なきを得たけど。笑

一年も経つと社会人の収入が多すぎて、支出が少なく1年で100万円弱は貯金できてました。ボーナスもちゃんとあってホワイト会社だからってのもあるけど。ただ今でも1万を超えるとためらって買えないことがよくあるから貧乏性?は治らないんだろうな。

2年目は全身脱毛40万、3年目はゲーミングPCと周辺機器で30万使ってるからそれなりに自分では使ったな~って思ってるけど友達には何でそんなに金あるのってよく驚かれる。

欲しいものを探さない、必要なものを探す

人間の物欲って止まらないらしくて今まで育った環境ももちろんあるだろうけど、「欲しいものないかな~」って探すのはよくない(貯める上での話)「○○が必要だ」で探すのが大切だなって。

後悔のない買い物の仕方は1つ決めたらそれ以外の場所を探さないのもいいと思ってる。靴が欲しくて、ふわ~とした動機で探したら、これいいかもを見つけたら他を探さない、知らなかったらないのと同じだからね。この感覚わかってくれる人少ないけどいい考えだと思ってる。

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