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日本人は英語が好き

YouTube見ても英語学習の動画が山程ある。日本の英語熱は異常とも言える程隆盛している。なぜこれ程までに英語熱が高いのか。殆どが必要性がそれ程高い訳でもない。

これはもう英語が好きだからとしか言いようがない。必要性が無いのに英語を学ぶ人が多いというのは、もう好きとしか考えられない。ではなぜこれ程に好きなのか。

これは日本の文化に分け入って行くしかない。日本は余り広くもなく海に隔てられているので、海外のの物を有難る傾向にある。また狭い日本で毎度の日常に飽き飽きしている傾向もある。

だから新規性の富むもの、海外の珍しいものに目がないのだ。そもそも日本の文化の成立過程が毎日の同じ事の繰り返しからの脱却志向というのがある。

落語や歌舞伎など日本の芸能は暇のもて余しからの何か面白い事はないのか、の欲求からの結果と思える。そういった風土から海外の物が有難がれ、常に新規の物を追い求める傾向が培われた。

英語は既に新規性はないが、カタカナ語の氾濫は外来語の重宝を物語っている。そこの同じ根源に英語を重宝をするという動機が隠されている。

そこに英語は大事という潜在的な志向が存在し、日本の英語熱の動機に繋がっていると考えられるのである。

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