Oh my Fighting Hell

Oh my Fighting Hell

最近の記事

僕自身のこと(11) ~3つの心がけ~

billsでの仕事のリズムがつかめてくると、他のことを考える余裕が出てくる。人間、やはり何か新しいことや違うことを始める時には心に余裕が必要ということだ。一番のネックだった仕事を、しかもフルタイムでゲットできたということはとりあえずはお金と仕事の心配はいらなくなる。他の時間で僕がやったことを色々まとめてみるよ。 1.英語勉強これはもちろん大事だ。仕事中はヘッドシェフ以外は全員外国人だったので最高の英語環境だったけど、何しろ忙しく会話している暇は限られる。しかも英会話がメイン

    • 僕自身のこと(10) ~海外で働くということ~

      トライアルは夕方から始まった。迎えてくれたのは小柄な日本人女性。なんとこのお店のヘッドシェフだというから驚きだった。 のちに知ったことだけどオーストラリアではお店のマネージャーと呼ばれるポジションの人(日本でいう店長かな)もいるけど、基本的にシェフが一番偉い。だから決定権などは全部シェフが持っている。 僕がトライアルしようとしているポジションはキッチンハンド。主に洗い場の仕事なんだけど、仕込みもするし、他の雑用系のことも全部やっていた。そしてちょうどそのポジションをやってい

      • 僕自身の事(9) ~シドニー生活の始まり~

        選んだ航空会社はあのオレンジ、ジェットスター。カンタスみたいな機内食やドリンクイェーイみたいな思いをするのは当時の僕には贅沢すぎたよ。確か夜出発で朝到着みたいな便だった気がする。 出発の前のラウンジでFB更新した時とかは正直不安しかなかったよね。お金ないし、みんなにもう行くって言っちゃったしなぁーみたいな思いもあったり。でもあんだけフィリピンで英語もやったし、やるしかないと腹もくくれてた気がする。 便は当然直行便などはなくて、ゴールドコーストでトランジット、乗り継ぎで数時間待

        • ぶどうを潰せば(2) ~白い葡萄たち~

          今回はワインに使われるぶどう品種について勉強していきましょう! タイトルから耳をすませばのように言ってみたけど、このほうが覚えてもらいやすいような気がしたのでこれから連載で使っていくね笑  まず、ワインに使われるぶどうには白ぶどうと黒ぶどうという2種類がある。大きな違いはまず見た目から皮の色の違いだね。白ブドウは緑で黒ブドウは黒い。中には白ぶどうだけども皮が赤っぽい品種もあるけどね。それ以外は品種によって香りや味わいがどんどん変わってくる。この個性を覚えていくと、香りや味わ

        僕自身のこと(11) ~3つの心がけ~

          僕自身のこと(8) ~所持金10万!オーストラリアへ~

          フィリピンでの3ヶ月はとても濃厚な時間になった。英語に集中し続けたあの時間はかけがえのないものだ。当初は勉強だけのはずだったんだけど、実は二日酔いになったり(週末に週ごとの歓送迎会がって、飲み放題なのでサンミゲル、レッドホースというビールを飲みまくってた)、狂人が入学して騒ぎになったり(何のトラウマか綺麗めの英語頑張る女の子にチャラついてるなど暴言吐き先生巻き込んで騒ぎになった)、恋愛したり(←その子と遠距離恋愛することになる)と予期せぬことも色々あった。だから、語学だけでは

          僕自身のこと(8) ~所持金10万!オーストラリアへ~

          食卓とワイン(3) ~甘い誘惑との付き合い方~

          前回は甘いワイン自体について書いた。 そして今回はもう少し突っ込んだ内容と食事とどう楽しめるかなってトコにフォーカスして書いていくよ。 前回デザートワインの話をしたけども、デザートワインの定義というのは実は国によって違うんだ。なのでここでは一般的に飲んでしっかりみんなが甘いっ!と甘さを感じるものとして、そこまで甘くないのだけど甘いものを甘口ワインとしよう。細かい定義な度はしっかり説明してくれる人がたくさんいるので聞いてみてね! 1.共鳴理論 食事との合わせなんだけども基

          食卓とワイン(3) ~甘い誘惑との付き合い方~

          僕自身のこと(8) ~英語の勉強法~

          フィリピンへ向かうためのセブパシフィック航空は関西国際空港発だったため東京から深夜高速バスに乗って大阪へ向かった。 深夜高速も初めて、関空も初めて、大阪で宿を取るのも初めてと初めてづくしなんだけど、目的がバチっと決まってると不思議とためらいとか不安はあまりないんだよね。やっぱり目的って大事。 フィリピンへ英語留学へ行くと周りに言っても、そんなに大きな反応はなかった。もしかしたら想像もできなくて反応できなかったのかもだけど、基本的に自分が思うほど人って他人に興味ないから、自分の

          僕自身のこと(8) ~英語の勉強法~

          僕自身のこと(7) ~フィリピンへ向けて~

          結論から言うとフィリピン留学は大正解だった。今まで自分がした決断の中で人生が変わった決断TOP3には確実に入るだろう。確かに不安要素は沢山あった。まず情報がない。東南アジアも行ったこともなく、場所もわからないし。周りを見ても経験者とかいないよなって思っていたら、あらあら大学時代の友人の女の子がちょうどフィリピン留学をしてきたと言うことがわかった。実はその子のことを気になっていたというのもあり、るんるんで会って色々と話が聞けた。彼女は留年していたのでその時まだ学生だったのだが、

          僕自身のこと(7) ~フィリピンへ向けて~

          食卓とワイン(2) ~甘い誘惑~

          今回は甘みについて話してみよう。 甘いワインを飲んだことがある人はいるかな。多分あんまり多くはないんじゃないかなと思う。普段僕たちが目にする機会の多いワイン、例えばコンビニやドンキとか量販店で売っているワインはほとんどが辛口の味わいのものだからね。買うときにはワイン専門のショップに行くのが一番かな。 でも甘いワインってさ、美味しんだよね。飲んでもらうとみんなびっくりしてこれ好き〜♪と言ってもらえる。もちろん甘いものが根本的に嫌いとか飲まないようにしている人は好みじゃないん

          食卓とワイン(2) ~甘い誘惑~

          食卓とワイン(1) ~ワインと酸味~

          ワインは食中酒である。食中酒とは食事をしながら飲むお酒のこと。 ワインはやっぱり、食中酒代表だと思う。 だからワインはそれだけで飲むよりも、何かと合わせて楽しんでほしいと思うのだ。その方が楽しい。じゃあどんなのと一緒に飲めばいいの?って思ったあなたのために、ここでは食事との合わせ方に関して色々と書いていきたいと思ってる。 今回はワインの酸味に関して。 酸味って言われても正直、レモンサワーみたいにガツンとした酸味をワインからは感じないかもしれないね。それに加えてワインは

          食卓とワイン(1) ~ワインと酸味~

          僕自身のこと(6) ~ワインスクールでの出会い~

          Di Puntoの売りはイタリアのパルマ産生ハムとランブルスコ。このコンビネーションは最強で、当時これを売っていたのはここが初めてだったんじゃないかな。ランブルスコは低アルコールのほんのり甘い微発泡ワインで大人のファンタグレープのような味だった。今ではいろんなお店で見るようになったし、実際これが大好評でDi Puntoも大人気だった。今ではどんどん拡大してるね。ワインは大学生ぶりだった俺も美味しいと思って飲めたし、お客さんにも人気だった。僕はこれを機にワインにだんだん興味を持

          僕自身のこと(6) ~ワインスクールでの出会い~

          僕自身のこと(5) ~DiPuntoで得たもの・続き~

          3.ゲスト以上にスタッフに優しく さてここからは少し応用編かもしれない。前回までのものは入った初日から実践できるはずだ。挨拶やメモ書きだったね。今回のものは働き始めてしばらく経つと必ず現れる問題に効果抜群なんだ。これは業界歴長い浅いとか、経験あるなしに関わらず、必ず起こること。何かわかるかな? それはね、人間関係の問題だ。 アドラー心理学では、悩みというものは全て人間関係からくるとされている。そして僕はこれにすごく納得できる。ではまず飲食業においての人間関係について考え

          僕自身のこと(5) ~DiPuntoで得たもの・続き~

          僕自身のこと(4)~DiPuntoで得たもの~

          そんなこんなで壮絶なメンバーの中で過ごしたアルバイト時代は濃かった。今までの職場で、若いというのもあったかもしれないが一番濃い、というか印象深い。アルバイトでありながら飲食業に初めてがっつりと携わり、それで生活していくという体験は大きな糧になっている。結果、それがあったからこそワインに出会っていたし、怒られながら得たものはしっかり役立っていて、その後のフィリピン英語留学での過ごし方、オーストラリア時代に初めて働いた大人気カフェレストランのbillsでもしっかり通用した。あとは

          僕自身のこと(4)~DiPuntoで得たもの~

          僕自身のこと(3) ~DiPuntoの人々~

          僕がアルバイトとしてお世話になった、DiPunto銀座三丁目店は社員は店長1人のみ。そして周りをほぼ週4-5で固定で入ってる強靭なフリーター数人で運営するという布陣であった。お店も狭かったため、一回の営業では3-4人がシフトインする。よってほぼ固定メンバーで常連客も多かった。 メンバー紹介いきます! まずお店のランチの守護神であるNさん。元赤坂のホステスという妖艶な美貌の持ち主であったが性格が抜群にきつい。言葉もきつい。彼女はキッチン担当であり、もうコテンパンに色々言われ

          僕自身のこと(3) ~DiPuntoの人々~

          僕自身のこと(2) 〜ワインとの出会い〜

          前回までは僕の大学時代の話をした。今回はその続きから。 就活期に突入した僕は周りと同じように就職活動を始める。特に病むとかはなく、面倒臭いなぁとは正直思っていたけどもテニスコーチで鍛えたコミュニケーション能力なのか、いろんな人と話ができるのは楽しいなとも思っていた。説明会に行く度に、スタバに通い全メニューを制覇したり、同じ会場で出会った女の子を誘ってデートに行ったり、自分なりの楽しみを見つけて活動できていたのがよかったのかも。 大学時代で強く印象に残っているのは一番はゼミ

          僕自身のこと(2) 〜ワインとの出会い〜

          僕自身のこと

          前回はワインとは?みたいな話をしたけれども、そもそも僕自身のことを話していないから、得体の知れない人の話は信用できないという人の為にそのことを話そう。 僕の出身は新潟県湯沢町。実家は旅館業をしていて、夏は学生の合宿場所で冬はスキー場を生かしたスキーやスノーボードなどのお客さんで賑わっていた。 新潟県といえば、魚沼産コシヒカリ、そしてお米とえば日本酒ということで、正直実家にいるときはワインなんて一口も飲んだ記憶はない。両親が飲むのもビール、焼酎、日本酒とごく一般的な家庭と一