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■15業種 過去と今、そして未来 


 金利が、戦争が、地政学が、、、日々、YouTubeやツィッターが煩いが、日々の株価も金利も大統領選挙の行方もわからない。わからないものだ。
だが、客観的数字としてわかるものもある。業績の過去と今は客観的数字としてわかる。そして未来の業績予測もある。それらの客観的数字としてわかるものをまとめてみる。そしてグラフ化、図表化してみたら、あらわかりやすいですね。

まずは土台である業種毎の業績をしっかり見据えておこう。


■日本15業種 純利益額の推移比較


 日本の代表な15業種の規模感を捉えてみよう。
まずは、過去の純利益、今の純利益、これからの純利益を比較したグラフから。金額で全15業種を並べてみよう。

 額としては、自動車が圧倒的である。そして、総合商社、銀行、通信、民生電機が大きい。
また、ほとんどの業種で右肩あがりであることがわかる。

 



■日本15業種 5期前と5期先の成長率比較


 全15業種の勢いを次に見てみたい。
額の多寡ではなく、そう成長力だ。
過去から今の業績に伸び率の推移と、今から未来の業績の伸び率の予想を業種別に比較したグラフを作成した。

各業種に左右2つの棒が並んでいるが、左の棒がバックミラー過去から今の世界、右の棒がこれからの世界だ。

 医療IT、外食、ITサービス、自動車などが過去から今にかけては勢いがあったことがわかる。
 半導体、電子部品、製薬がこれからは大きく伸びるのがわかる。
 医療ITと外食も、今までほどではないがまだまだ高い伸び率というのもわかる。



■電子部品・製薬・半導体が加速する


もっとわかり易くこれからの勢いをグラフ化できないかと考えて作成したのが3枚目のグラフ。

過去から今の業績に伸び率と、今から未来の業績の伸び率の差。
過去と未来の差を業種別に比較したグラフを作成した。
 電子部品、製薬、半導体が、過去と比較し大きく伸びる業種であることが一目瞭然





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