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障がい者施設の作業

現在、利用者さんにやってもらっている主な仕事は近隣の病院施設の除草作業と内職作業です。

除草作業は時給制で賃金をいただいており、施設の重要な収入源となっております。
ただし、人数と回数が契約で決まっておりますので、収入には限度があり、除草作業だけでは利用者さんの工賃を賄うことはできません。

内職作業はシール貼りや袋入れ、値札付け、タオルやマスクの検品など多岐に渡ります。手先の不自由な利用者さんでもできる仕事が必ずあるので、施設でのメインの作業となっています。
ただし、内職作業はいかんせん工賃が安く…。なるべく高いものを、と仕事を選ぶようにはしていますが、あまり難しいものだと、限られた利用者さんにしかできなくなってしまいます。また、いくつかの業者さんとお取引させていただいていますが、景気の動向であったり、今で言えばコロナの影響もあって、いただけるお仕事には波があるのが現状です。忙しい時は猫の手も借りたいほどですが、お仕事が全く無い時期もあり、利用者さんにやってもらえることが何も無い、といった事態になってしまうこともあります。お仕事を選ぶ余裕はないのが実情です。

こうした状況に手をこまねいているわけにはいきませんので、施設として何か自前の事業を始めなくてはなと、動き始めたところです。


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