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クラファン終了まであとわずかとなりました。
いつも応援していただきありがとうございます。今年の冬はとても寒いですね。北アルプスはすでに真っ白で綺麗です。
トーゴはこれから少しずつ涼しくなってくる時期です。日本の夏の終わりのような気温で私たちにとっては過ごしやすいです。トーゴの現地の方たちにとって寒さがしんどい時期でもあります。
あっという間にプロジェクト終了まで残り1週間となりました。私たちは多くの方に応援していただけていることに幸せを感じています。しっかり活動を始められるよう準備していきます。体調を大きく崩さず、元気な息子や家族に感謝しています。
このプロジェクトを立ち上げたきっかけは、母になったというきっかけ以外にも沢山ありました。記録として書き残します。
私は短大を卒業してから5年間軽井沢で介護福祉士として仕事をしていました。その時に軽井沢の豪雪被害に遭いました。その後九州で過ごしていた時に九州豪雨、屋久島旅では50年ぶりの大雨、去年隣町で起きた台風19号災害。見慣れた景色が一瞬で壊れました。
自然災害はいつも身近に起きていました。そんな時にも仕事が。子育てが。と言い訳だらけの自分がいました。
今年は様々な差別や偏見の問題が注目されました。アフリカ系のルーツを持つ若い世代の方々のお話を聞く機会がありました。
そこで高校に通う女の子が言いました。
「小さい頃から差別や偏見に苦しみ、10年経っても現状は変わらなかった」
この言葉が強く胸に残っています。高校生の言葉です。そんな彼女は今、彼女の内面を好きでいてくれる友達に支えられていると話していました。
時代は変わってきていると勘違いをしていました。私の息子が10歳になっても20歳になっても生きにくいままかもしれないと思うと、立ち上がって声に出していくことの重要性を痛感しました。息子がミックスだからとかではなく、小さなことも大きなことも世の中に対して変わるのを待っていては変わらない。動かなければ本当に変わっていかない。彼女から学びました。
このような気持ちが心の中で回っている状態でオリビエさんの想いを聞いたときに、私にも誰かのためにできることがあるかもしれないと思いました。
こんな想いで、クラウドファンディングに挑戦させていただいています。
引き続き応援をよろしくお願いいたします。
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