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強みを見つける方法

大阪の自宅より、、。

私はよく友達から相談をされるのですが、

その中でも多い相談が「転職」についてです。

私自身が2回転職しているのもあり、アドバイスが欲しい、と、、。

つい昨日も、「東京に行く可能性があって、どんな仕事に就こうか迷ってる」という相談をされました。

で、職種についての相談をされた時、私はいつも友達の「強み」がなんなのかを聞き出すようにしています。

強みを聞き出すたった1つの質問

で、その聞き出す方法なんですが、

「何が得意か?」とか「好きなことは?」

以外に、私が1番重要視していることがあります。

それは、

「どんな人やモノにイライラするか(したか)?」

です。

というのも、私は「イライラ」というのはその人の才能(生存のためのパワー)が感情に働きかけたものだと思うからです。

分かりやすい例を出すと、

グラフィックデザイナーは文字間や1pxのズレにイライラします。

ミュージシャンは楽器のチューニングが合ってないことや唄のピッチが合ってないことにイライラします。

空気を読むのが上手い人は空気を読むのが下手な人にイライラします。

イライラする=自分の中の何かが「これはもっと良くできるはず!」と訴えかけているのではないかと思うのです。

ちなみに、私はこの法則(?)に気付いて、「デザイン」の分野ではトップになれないことを悟りました。

なぜなら文字間や1pxのズレに、知人のデザイナー(めちゃくちゃ優秀)ほどイライラできないからです(^^;)

また、掃除の才能がないことも悟りました。

自分が掃除して「綺麗」だと思っていた部分を、別の人から「汚い」と怒られたことがあるからです(^^;)


伸び代=どれだけイライラできるか

なので、今はまだスキルがない分野でも、「イライラ」するならそれはそこに才能があるということだと思います。

むしろ、スキルがないのに「イライラ」するというのは相当です。

その「イライラ」は是非とも活用するべきだと思います。

これはもしかしたら子育てとかにも使える法則なのかも?と思っています。

子どもが何にイライラするのかを見ると、その子の才能が分かるのではないかと、、。

これはあくまでも推測でしかないのですが、、。


「イライラ」は宝物

多分、「イライラ」が無くなった世界というのは「才能」も無い世界なんだろうなと思います。

「イライラ」しないということは全てがOKということなので、そうなると何かを「良くしよう」とか「変えよう」ということをしなくなるからです。

だとすれば、自分のイライラも、他の人のイライラも、全て「才能の爆発」と思うと、少し楽しく思えてくる気がします。

あなたはどんな時にイライラしますか?


#イライラ #強み #ブログ #エッセイ #コラム


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