断捨離をするにも捨てるものがない それを良いことと メモに書き留める
何にもない
何にもない
全く何にもない
そんな歌があったなぁ
気になっていたのは 部屋の散らかりだけのようだ
そうか 私には大したものがなかったのだ
人にあげたら喜ばれそうなものも
金目のものも ほとんどない
仕事の道具と
最低限のものに囲まれているだけ
これは寂しいことじゃない
これは 良き事
手元にあった裏紙に 「良きこと」と書く
書くことで さらに「良く」なる
そうやってちょっとでも自分を前に引きずっていく
年老いたロバをやっと動かすように