不整脈の種類と重症度スペクトラム④
前回はスペクトラムの狭い2大疾患 スペクトラムの狭い2大疾患として、VFとPSVTを挙げました。この2疾患に「症状のスペクトラムが狭い」という共通点があったとは。そういう発想はなかったという方は多いでしょう。
今回はスペクトラムの広い2大疾患
今日のテーマは、スペクトラムが広いのに「頻度も」多い、AFとAFLです。これら2疾患は本当に多様な症候をきたし、病態も多様なので我々循環器の医師も日々苦労しているところです(なのに、頻度も多い)。まずは参考になる過去の記事を貼って