老化を遅くするなら、これを摂るべき!

最近、物忘れがひどい。
シミ・しわが増えてきた。
いつのまにか、吹き出物?
あれ筋力衰えた?

など。
老化を感じることはありませんか?

ニキビjpg

自分だけが急激に年を取るということではないのですが
誰しも、この老化には抗いたいもの。

なんとかならないの~!!

と、私はいつも思っていますが。。。(笑)
今回は、この老化を遅らせるかもしれないもの
について書いてみます。

老化とは?

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老化とは、
「時間ととともに起こる生理機能の低下」

と定義づけされていて
徐々に起きる生理的変化と、今まで思っていましたが

2019年12月み発表された研究結果では
どうやらそうではないということが
わかったそうです。

びっくり!

スタンフォード大学の研究チームが行った研究では、
老化は一定のペースで継続的に進行するのではない

というのです。

「ホントかよ???」てな感じですが。

この変化は
平均34歳、60歳、78歳の3つのポイント

急激に起こるということが
結果で分かったそうです。

老化は一定期間、同じレベルを保ち、
この特定の年齢で、突然上下に変動するのだそうです。

34歳、60歳、78歳

注意が必要ですね~

とはいっても、なにを注意すればいいのか
老化を止めるのは今のところムリですから
考えるのは、極力老化を遅らせる

ということでしょうね。

アンチエイジングとは

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この老化を遅らせることを

アンチエイジング(抗老化)

と言います。

アンチエイジングには
色々な方法があります。

適度な運動やストレスの軽減

また十分な睡眠をとる。

しっかりと栄養を摂る

など、もうこれは
みなさんお分かりかと思います。

とはいえあまりにもアバウトすぎて
どこから手を付けていいのかわからない

という方もいらっしゃるでしょう。

今回は、アンチエイジングのための一つの
あるミネラルについて、お話したいと思います。

結論をいってしまうと

そのミネラルとは「亜鉛」

なぜ亜鉛が必要なのか?

なぜ

では、なぜ亜鉛がアンチエイジングに必要なのか
をお話します。

亜鉛は私たちの身体の中で非常に多くの働きをしてくれる
最も重要なミネラルのひとつです。

亜鉛は300種以上の酵素活性と
1,000種以上の転写因子の制御、遺伝子発現に欠かせないミネラルで

免疫機能 や蛋白合成、創傷治癒、DNA合成
および細胞分裂 に重要な役割を果たしています。

難しい言葉が並び

なんのこっちゃ。。。

と思われている方は、理解しようとしなくてもOK。

とにかく、カラダに重要なミネラル

これさえわかっていれば大丈夫です。

亜鉛が不足すると

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ここからが本題です。

では、亜鉛が不足すると、どうなるのでしょうか?

食欲低下
味覚低下(味覚障害)
視力低下
皮膚症状
脱毛
免疫機能低下

が起こると言われていて(もっとたくさんありますが。。)

最近では,うつ状態・情緒不安定などの中枢神経症状に加え,

記憶の中枢である海馬の亜鉛濃度が認知症を増悪させる

とも言われているんです。

特に高齢者での亜鉛不足は、
味覚障害・視力減退・精力減退などの「老化」症状だけでなく、

細胞修復再生能の低下・免疫機能の低下、糖尿病
心血管病、癌などを引き起こして、

老化を促進する因子のひとつと考えられています。

また、亜鉛は


有害金属の解毒・排泄
多くの酵素の活性
に必要ですので

老化を防ぐためには
亜鉛が必要なんです。

とはえ、この飽食の時代。

亜鉛不足など起こらないんじゃないの???
と、思っている方も多いでしょう。

亜鉛不足の現実

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2003年-2005年の研究では
亜鉛欠乏と推定される人が約20%,
潜在的欠乏と推察される人が約10%,
トータルで約30%いることがわかっているようです。

また

ある調査研究で、亜鉛濃度値は加齢とともに低下し、
80歳代女性でおよそ5人に1人が
亜鉛不足状態にあるという結果となっています。

これらの研究から多くの方が
亜鉛不足状態にあり、

高齢者は若年層よりも
亜鉛欠乏に陥りやすいことがわかっています。

亜鉛は
過度の食事制限による栄養の偏りや、
ダイエット。

また偏食・菜食主義・加工食品の摂取によって
不足します。

また基礎疾患や薬などの影響も受けますので

高齢者はもちろん、若い人たちにも
思ったよりも、亜鉛不足の方は多いと考えられます。

亜鉛不足かどうか知るためには

アルツハイマー

そうはいっても、「亜鉛が不足しているかどうか」なんて
なかなか知ることができません。

皮膚炎や脱毛,味覚障害,認知症などになってからでは
遅いかもしれません。

それに、亜鉛は
有害金属の解毒・排泄や多くの酵素の活性に必要なため、
日ごろからの摂取が大切です。

私たちの「亜鉛栄養状態」を調べるには、
病院でやっている血液検査では限界があり、

体内の亜鉛の状態を的確に図るのは
難しいと言われています。

亜鉛不足すると有害金属の解毒・排出能を低下させ、
カドミウム・鉛などの体内蓄積を引き起こしたり
することがあります。

そのため亜鉛・銅・鉄に留まらず、必須のミ
ネラル13元素に加えて、水銀・カドミウム・鉛な
どの有害金属等々、体内に存在する微量元素を
一度に検査・解析することが必要となってきます。

そこで私がおススメするのは

毛髪ミネラル検査

です。


毛髪検査については
説明記事もありますので参考にしてください。

デトックスする前にやるべきこと

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