子供の頭痛の対処法

今回は、子供をもつお母さんの悩みにお答えしようと思います。

画像1

子供が、学校内で訴える症状として
結構「頭痛」が多いようです。
(風邪など、熱がない場合に限定します)

自宅で朝、頭痛があることが頻繁に続くと
不登校の原因にもつながりますし

親としては、どういった対処をすべきか悩むところです。

また、子供の頭痛は起きている時間が短く
治ってしまうと、ケロッとしていることから

仮病なのでは

と、勘繰りたくなることがあるかもしれません。

車酔いしやすい子供さんは、
頭痛やめまいが起きやすい

とも言われているので、そこも目安にするといいかもしれません。

子供痛み

私の息子の場合、小学生のころよくお腹が痛いとか
頭が痛いと言って学校にいかなかったことがあったので

メチャ、仮病と疑っていました。反省です。

大人になった息子は、いまだに車酔いするので
ありゃー、仮病じゃなかったのね。。。

なんて、反省してます。

子供の頭痛の特徴

画像3


大人の頭痛は。片側が痛くなることが多いようですが
子供の場合は、頭の両側が痛む場合が多いと言われています。

また頭痛の持続時間が大人と比べ短いこと

また吐き気などの腹部症状が多いのが、特徴です。

子供の場合は、頭痛が起きても
言葉にしてうまく言い表せないことも多いです。

片頭痛であれば、前兆として光や音に敏感になる
テレビなどの音を嫌がるなどの前兆があるようですので

近くにいる人が、しっかり様子をみてあげることも
必要になってきますね。

子供の頭痛の原因は?


1)ゲーム
まず、思い当たることといえば
ゲームのやりすぎ。うちはこれでした(笑)

子供の場合、遺伝や体質も大きくかかわってきますが
ゲームで目を使いすぎることが

頭痛の原因となることが、多いんです。


もちろん、これは子供だけでなく大人も同じです。

ゲームだけでなくパソコンの時間が長ければ
頭痛を起こすリスクが高くなります。

ゲームやパソコンをやるときは、長時間画面を見ることは避け
目を休ませながら楽しむようにしましょう。

2)肩や首の緊張によるもの
対戦ゲームなどで、肩や首が緊張すると
血流が悪くなり、頭痛を起こすことになります。

また、ゲームで白熱したり興奮すると
交感神経が緊張しますので、

これも頭痛を起こしやすくなる原因の一つとなります。

3)睡眠不足
これも子供だけでなく大人の頭痛にも当てはまる原因ですね~。

耳が痛いです。

当然ですが、内臓を十分休ませる時間が足りていませんので
内臓が疲れていて頭痛を起こしやすくなります。

睡眠はしっかり取るようにしましょう。

4)姿勢の悪さ

ゲームをするときはパソコンをするとき。
非常に姿勢が悪い方がいます。

姿勢が悪くなる原因の一つに「内臓疲労」があります。

内臓が疲れていると、カラダは内臓を守ろうとして
猫背になったりします。

内臓疲労の原因には

・食事(添加物の多いものや加工食品の摂りすぎ)

・ビタミン・ミネラル不足

・睡眠不足

・体の中の有害金属の蓄積

・ストレス

など

いろいろな原因があります。

対処法


今お話しました原因が取り除かれていない状態で
「薬を飲んで何としよう」

というのは、大きな間違いです。

薬というのは、大人はもちろん子供の内臓に
大きな負担をかけます。

内臓が疲れているなら、なおさら
薬を飲むことを避けなければいけません。

しかし、痛みをそのまま我慢するというのも
現実的ではありません。

今までお話した生活習慣を改善しつつ
頭痛にならない体作りを目指しましょう。

特に、未来を担う子供たちが
大人になっとき「頭痛」で悩むことのない
環境を、大人が整えてあげましょう。

子供が使える頭痛薬


薬は内臓に負担をかけるから、なるべく子供に飲ませない
というのは基本ではありますが

痛みで苦しんでいるときには、それも現実的ではありません。

では、子供の頭痛の時にはどのようなお薬をつかえばいいのでしょうか?

1)アセトアミノフェン

まず、最初はアセトアミノフェンを試してみましょう。


頭痛が一時間を超えるようなら、飲ませてあげてください。

ロキソプロフェン(ロキソニン)は

子供に対する安全性が確立されていないため、
15歳以下の子供に服用させることはできません。

家にあるからといって、飲ませないよう注意してください。

小学生高学年以上で、アセトアミノフェンで頭痛が改善しないようであれば
医療機関を受診しましょう。

アセトアミノフェンは、ドラッグストアでも購入できますが
商品によっては小学生だと使えないものもあるので、
年齢を良く確認してから購入しましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?