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楽譜コピー製本のこと

新年あけましておめでとうございます。また一年間ここでもよろしくお願いいたします。

今日はこの前Xで書いたのですが 楽譜のコピーの枚数が多い時に 簡易製本をするとよいと聞きまして その方法でいいと思ったものを少し書いてみたいと思います。

動画でわかるように普段私は4ページ以下の楽譜は 市販のプラスチックの楽譜ファイルにコピーを入れて使用しています。その際にファイルが安定して開くよう 楽譜クリップでとめるのは皆さんやっておられると思います。

問題は5ページ以上の長い楽譜の場合で その場合はコピーをやはり製本した形にして めくりつつ演奏しないといけないです。暗譜していない場合はどうしてもそうなります。


コピーの裏側にばんそうこうを貼ります

写真は最初の3ページを貼り合わせたものです。コピーの裏側の三か所をダイソーの不織布ばんそうこうで留めています。このばんそうこうだとセロハンテープと違って 折り曲げるのにしなやかです。これはマスキングテープなどでも代用できると思います。ばんそうこうは幅広のものがおすすめです。コピー同士を合わせて貼りやすいのです。なお貼る時は端から端までテープで留めないで 間隔をあけて貼り合わせた方がいいです。端までつめつめに貼ると ページに折り曲げた時コピーがそってしまいます。

ダイソーだけで売っている幅広のサージカルテープがいいです

さて4ページ目からはページをめくれるようにしておかなければなりません。そのためにはタブの付箋を貼り付けるとよいです。写真のミニ付箋のようなものを互い違いに貼りつけるのです。これでスムースにページをめくっていくことができます。

普通の付箋や他の紙を切って貼ったりしてもOK


たまたまおうちにあった付箋セットです

写真背景が汚くてすみません。このコピー製本したものは 枚数が多いので譜面台にふつうに立てることができます。本や雑誌のままだと楽譜はやはり続けて弾きにくいので、家庭のプリンターで印刷してコピーしたものでピアノ演奏した方がいいですよ。

以上 何かのご参考になれば幸いです

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