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『GOODBYE WORLD』〜めっちゃエモくて、ちょっと切ない。だけど前向きになれる物語〜【インディーゲーム紹介】
この記事は筆者がNintendo Switch『GOODBYE WORLD』をプレイした感想について書かれています。
可愛らしいドット絵で描かれる物語は、ゲームを通じて開発者の思いが伝わってきました。
【ゲームの概要】
目の前の現実、忘れてしまった思い、二人のクリエイターの物語。
(以下、個人の感想です。作者の意図とは異なる可能性がありますので、予めご了承ください。)
【このゲームをおすすめしたい人】
☆ 映画『火花』のような、ハーフフィクション風の物語が好きな方
☆ 初代・星のカービィのような、横スクロールアクションが好きな方
☆ 映画を見るのと同じくらいの時間で、エンディングまで楽しみたい方
プレイ時間目安:90〜120分程度(エンディングまで)
【筆者雑感その1】
ストアサイトにて「ナラティブアドベンチャー」と紹介されている通り、本作は2人のインディーゲーム開発者の物語を追体験する形で進みます。
各章の合間に挑戦するゲームボーイ風の横スクロールアクション以外は、一本道のストーリーを読み進めていくことになり、ボリュームも含めて映画を見る感覚で楽しめる作品です。
13章で構成される"ストーリー"が"ナラティブ"になり得るかはプレイヤーに依存する面はありますが、少なくとも自分は心に残る1作になりました。
【筆者雑感その2】
鬱屈とした展開が続くゲームではありますが、
本当に本作で伝えたいことは
"初期衝動を忘れて欲しくない"という思いや
"人と人との繋がりを大切にしてほしい"という願い、
それと"夢を追うことの尊さ"です。
Twitterやゲーム内でのキャラクターのモノローグから、作者がどんな思いで本作を作ったのかが分かります。
可愛らしいドット絵はもちろん、BGMや環境音へのこだわり。ゲーム内ゲームの演出からも、何が作りたかった・表現したかったのか伝わってきました。
作者の気持ちが色濃く現れるのも、インディーゲームの魅力の一つです。
【その他ゲーム情報】
パブリッシャーである"フライハイワークス"は、本作以外にも多くのインディーゲームのパブリッシュやローカライズを担当しています。
ドット絵やコンパクトなボリュームの作品も多く、チャンスがあれば遊んで紹介したいと思います!
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