駒澤 4月~7月+駅伝どうなる?

こんにちは。こんばんは。まだ暑さの厳しいこの頃。
このnoteが出ている頃には第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走まで約1ヶ月くらいになってるかと思います。
今回のこのnoteでは戦力分析やここまでのレースでの結果(主に4月~7月)を踏まえての強みや弱み等を書いていければと思います。
要は私が書きたい事を書くだけなのでどうぞお付き合いください。
レース結果はnote.com/windsmoke/n/nff04326ae09cこちらに選手別で載せてあるので今回は割愛させてもらうが、一部出てくるのでそこは大目に見てもらえると有り難いです。
全選手について書いていないのもご了承ください。


強み

各学年に軸なる選手いること。
4年生篠原選手
3年生山川選手、佐藤選手、伊藤選手
2年生小山選手、安原選手
1年生桑田選手、谷中選手
と各学年に軸となる選手を擁している事。
金谷選手が関東インカレやホクレンで一定の結果を残せた事。
山川選手の復調も実は今季を考える上では強みになるのではないかと。
工藤選手がやっとレース出場して結果も出せてきた事もだろう。

弱み

4年生で金谷選手と篠原選手以外の選手が元気がなかった事。特に関東インカレハーフマラソンで結果が出なかったのは予想外だっただろう。
佐藤選手のコンディションが不明な事。
※このnoteを書いてる時に佐藤選手がアメリカでJoe Klecker選手とトレーニングをしてる動画が本人のSNSに載ったので最後に載せておく
2年生が停滞気味な事。
昨年度はエースとは呼ばれないけど、確実に結果出してくる選手が複数いたが今季ここまではそのような選手が出てきていない点
※昨年度でいえば赤星選手、花尾選手、伊藤選手のようなポジションの選手
関東インカレで良くも悪くも1年生桑田選手が目立ってしまった事
レース出場はしているのだが、あまり組上位が多くないところ


次は学年ごとに書きたい事ことを書いていく。

4年生

どうしても4年生では篠原選手が目立ってしまっているが、金谷選手が1500m~5000mまでの距離では結果を残せたがハーフマラソンではまだ未知数なところがあるので合宿でどれくらいスタミナが付いているのか?
金谷選手がハーフマラソンの距離でも走れるようになっていると駅伝の区間配置の選択肢は増えるだろう。
実績のある吉本選手と庭瀬選手は関東インカレハーフマラソンでは結果が出なかったが、合宿を順調にこなせているのであれば秋以降は問題ないだろうと思うが。
小牧選手、田丸選手はレースで結果が付けば面白い存在になるのではないだろうか。結局2人に足りないのはレースで結果が出て自分もこれくらい出来るんだという自信だと思うのだが。

3年生

今のチームの骨格になってる学年だと思うんですけど、伊藤選手、佐藤選手、山川選手の3人に帰山選手が加わってカルテットになれるのかどうか。4月~7月に帰山選手は5000m2本と10000m1本のレース出場して結果は出てると思うので夏を越えてどこまで3人に近づいているのか。
森重選手は清流ハーフマラソン2024にエントリーはされていたので昨年度の庭瀬選手と同じ流れを踏む選手となり得る選手なのだろうか。
トリオになるのかカルテットになるのかクインテットになるのか

2年生

この学年がどれだけ4年生3年生に迫ってこられるかどうか次第では全日本、箱根とシード権に関わってくると考えられるくらい大切な学年だろう。
またこの学年の特徴としては複数箱根で5区候補になれそうな選手に居るのも特徴か。
結果はどうであれ4月~7月にかけて小山選手以外は最低1回はレースに出場
した事は良かったのではないかと思うがどこかチグハグな結果になった印象
島子選手がホクレンで自己ベスト更新はしたが順位を気にした時にもう少しいけていれば勢いて言い方も出来ただろう。
工藤選手と白井選手はまずは1500mから5000mのレース出場しているのを見るとまずは全日本まで考えて考えていてハーフは後々なのだろう。
植阪選手、小松選手、新谷選手、村上選手とトラックよりもロードのほうが得意そうな選手は走り込む事がどれくらい出来ているかどうか。
松田選手が秋か冬くらいでこの学年を刺激する走りをもう1回する事が出来れば面白い存在になるのではないだろう。
後は本来は軸となる選手の小山選手の復調次第か。
小山選手が箱根の1区を走れるなら起用の選択肢は広がるでしょう。
繰り返すがこの学年が今年度のチームに浮き沈みのカギだろう。
この学年がどれだけ上級生に迫る事が出来るか。

1年生

4月~7月の間では桑田選手が関東インカレで結果を残したり、U20日本陸上競技選手権大会で3位表彰台を獲得したりと抜けていますね。
桑田選手以外にも坂口選手、林選手、船津選手とレースには出場していたり出場はしてなくてもエントリーはされた秋山選手、菅谷選手がいるので駒澤比では比較的順調にきているのではないだろうか。
その中でも菅谷選手は高校時代に10000mを28分55で走っているので、合宿を順調にこなせていればメンバー争いに絡んでくるのではないだろうか。
駒澤の合宿を1年生で順調にこなせていた選手は駅伝メンバー争いに絡んできますし出走したら好走するので果たして今年の1年生にいるだろうか。
谷中選手の怪我が癒えていればメンバー争いに絡んでくるでしょうし、高校時代は苦労した坂口選手も夏次第では大化けしている可能性もあるでしょう。
現状は桑田選手が抜けている感じはあるが夏次第では迫っている選手がいる可能性があると思わなくはない。
昨年度ならメンバー入り出走のチャンスは少なかったが、今年度はチャンスが昨年度に比べてあるので1年生でも合宿次第ではあるだろう。


駅伝

出雲

1区をどの選手が担当する事になるのか。昨年は篠原選手が担当し1区から独走体制を築くことに成功したが、今年は1区篠原選手をする事が出来るのかどうか。
もし1区篠原をした場合は後ろとの差がどれくらい付ける必要があるのか。
佐藤選手を2区に起用出来るのか。
桑田選手を出雲で起用するなら1区?3区?6区?の重要3区間になるのかそれともそれ以外になるのか。ただ今年はチーム内にその3つの区間と2区を担当出来そうな選手がいるので4区か5区で起用することも可能だろう。
※1年生で出雲出走直近
1区21年篠原選手 2区22年佐藤選手
3区19年田澤選手 4区10年窪田選手
5区17年小原選手 6区09年手塚選手以来となる。
伊藤選手が1区を担当出来るなら篠原選手を6区か3区に起用出来て、佐藤選手を2区に起用する事も出来るだろうけど、佐藤選手が今季レースに出場していないのは不安要素となる。
そうなると伊藤選手佐藤選手篠原選手の並びも可能となる。篠原選手のところが山川選手になる可能性もあるが。
あとは1年生2年生が何人出雲にエントリーされるか。またその後行われる出雲市陸協記録会に何人出走するのか。そこで昨年は赤星選手一昨年は円選手が好成績を出して、その後の駅伝に繋げていったので駒澤から出場した選手の結果にも注目したいとこです。
個人的には山川選手を3区?6区に起用するのかそれとも4区か5区に起用するのかが注目したいとこです。

全日本

出雲の区間配置及びエントリーメンバーが中心となってくるだろう。
去年はエントリーメンバー比率が4年生6、3年生2、2年生3、1年生5だったが今年はどうなるんだろうか。
ここ2年は2区佐藤選手で序盤にレースの主導権を握る事に成功したが、今年も2区佐藤選手を起用出来るのか。2区に佐藤選手を起用出来れば1区の選手は気持ちに余裕をもって走れそうだが。
7区8区をどの選手が担う事になるのかで全体の区間配置も決まってくるのではないかと思う。7区に篠原選手を起用があるのか。
8区山川選手は続投するのか。大八木体制では8区は殆ど1回走ったらずっと8区だったが。
全日本1区で工藤選手の起用もありなのでは?と思う
2年生が複数走る事が出来ると箱根に向けては弾みはつくだろうけど、もし1人しか走れず3年生4年生が多く出走することになると厳しいのかもしれない。
後はここ3年間6区を担当していた安原選手の後継者も誕生するのか

箱根

2区をどの選手が担当するのか。藤田監督がエースは2区て考え方を持っているのであれば篠原選手になるだろう。
個人的には山川選手が2区を担当して5区を2年生から出せると篠原選手が4区か3区にいく可能性も考えつつ1区に起用する可能性も持てるとは思う。
箱根に関して世田谷ハーフ(11月10日)と上尾ハーフ(11月17日)の結果次第でしょうね。
後はエース格が11月23日にある八王子ロングディスタンスに出場したのであれば、箱根に向けてどれくらい戻ってこられるかどうか次第かと思います。

出雲、全日本、箱根と3つの駅伝に分けて書いたが結局出雲の10人の結果が出ないと全日本、箱根についてはあまり書けないと思う。もっといえば箱根に関して11月にある4つのレース結果次第


雑記

昨年度は山川選手が出雲3区全日本8区箱根4区と他校のエース格が出走する区間を担当してたので、今年度は山川選手をどれだけ他校のエースが来ない区間で走らせれるかどうか。
もし山川選手を箱根2区で使う構想があるのなら出雲は3区6区を避けて全日本では8区以外での起用があるのかどうか。
 出雲、全日本共に昨年度同様突っ走るのなら山川選手は他校のエースのエース(格)と同じ区間で走ってもらう必要があるだろ。
山川選手の不安要素としてみれば競り合った時に我慢出来るかどうか。

桑田選手は出雲から出走あると思うがどの区間に起用されるのだろうか。

エース級の選手達は居るので後は脇を固められる選手が出てこれるかどうか次第では出雲、全日本は優勝が見えてくるだろうと思う。箱根で優勝争いをするのならポテンシャルがある2年生の奮起次第ではないだろうか。
2年生がたくさん出てこればそれだけ選手層も厚くなるだろし、チームも盛り上がってくるだろう。また1年生にも多くの好選手がいるのでこの2学年が3年生4年生を刺激していければチームとしてより強くなっていくだろう。

各学年のキー選手

4年生
吉本選手、庭瀬選手この2人が復調しているか
3年生
伊藤選手佐藤選手山川選手以外の選手
この学年は今7人と少ないがこの学年から1人でも上記3人に迫れるか
2年生
小山選手
4月~7月にこの学年で唯一レース出場(エントリーも無し)だったが昨年度は唯一この学年で関東インカレに出走していたり箱根駅伝のメンバー入りと期待実力のある選手なので、小山選手が戻っているのか
1年生
谷中選手、菅谷選手、坂口選手
この3人が現状結果を出している桑田選手に近づけるか

おわり。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

おまけ

エース篠原選手佐藤選手
準エース山川選手
エース格伊藤選手
勢い枠金谷選手、工藤選手、白井選手
未知数桑田選手
※桑田選手を未知数としたのはもしかしたら準エースのところまでいってるかもしれないし、エース格なのかもしれないと思ったので未知数としました。
復調待ち
吉本選手、庭瀬選手、谷中選手
ブレイク候補
工藤選手
大化け枠
菅谷選手坂口選手

駅伝の区間配置に関しては昨年度は、ほぼ大八木総監督のやり方でやってましたけど、今年度は藤田監督の区間配置の色を出すチャンスだと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?