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(クリエイター?)ただ金が欲しいだけの人はこの記事を読め

クリエイターなんてやってられるか!

物作りは大変なのだ。そもそも売れないことが多い。売れたからと言ってもクレームもあるだろう。メンタルも病むかもしれないし、楽しいことばかりではない。だから、クリエイターに向いている人と向いていない人がいて当然だ。そもそも金儲けでクリエイターなんかやっていられない。
例えば、漫画家は、漫画が好きで漫画を描くことが楽しくてしょうがないから漫画家をしているのであって、金目的でやっていたら情熱はないわけだからすぐ辞めるだろう。また、「ちょっと儲かったからもういいや」というテンションになる。

ただ金が欲しいなら流行に乗ればいい

簡単な話。金は流れている。本当に流れているのだ。人気が集まるところに金も集まる。自分が人気者になれば最強に稼げるのだがそういうわけにもいかない。だとするならば、人気があるものの近くにすり寄っていけばいい。すり寄るなんてことばを使うと詐欺師っぽくなるが、そういうわけではない。その業界に足を踏み入れるという感じだろうか。そして、人気がなくなればハイさらようなら。次の流行へGO。例えばタピオカ屋が流行っているならタピオカに関する商売をするし、ブームが過ぎたらタピオカを忘れて別のところへ行く。それだけだ。

ピカソの立ち回り

クリエイターなら画家ではなくてもピカソについての最低限の知識はあるはずだ。年代によって画風が変わるでおなじみのピカソ。それは流行を追っていたからそうなったのであって、本人が天才的な発想でやっていたわけではない。ビジネスマンなのだ。
流行に乗るビジネスマンとしての芸術家、それがピカソ。
これは現代のクリエイターも真似するべきところだ。
「自分を貫くのが芸術家だ!」というのは構わない。それでうまく行く人もいる。でもほとんどの人はうまくいかない。それは流行を無視しているからだ。

新人の歌い手

もし自分が歌い手だとしたらどうするか? どの曲をカバーするか?
当たり前だが売れている曲をカバーするに決まっている。自分が無名なのに、みんなが知らない曲を歌ってどうする。そんなもも誰も聞きにくるわけがない。少なくとも有名な曲をしっかり歌う。そんな生活を3年もやって芽がでないなら才能なし。本当に歌いたい曲は有名になってからで構わない。仕事と趣味は別。儒教と供給がすべてだ。

note(ブロガー)で有名になるならニュースを扱え

SNSでは著名人が政治の話をよくしがちだが、それはしたいからしているというよりは、みんなが話題にしているからしているだけだ。
ブームにのって自分の知名度をあげるためにやっているだけに過ぎない。一度ブームが過ぎ去ればもう二度と過去のニュースは話題にしない。
だとするならば、ブロガーもまず自分がどっか旅行に行ってきた話をするよりも、ニュースを扱って記事を書けばいい。そんな生活を3年間もやって全然読者が増えないのなら文才がないということになる。
個人的な趣味を仕事にすることは有名になってからだ。

まとめ

ただ金が欲しい人は、流行に乗ればいい。流行を作り出せる側になるのが最強だがそうはなかなかなれない。でも流行っているものに便乗することはできる。頑固に自分がやりたいことだけをするというのは有名になってからで構わない。

それを分からずに最初から自分がやりたいことをするとうまく行かない。