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やりたいことリストではなく、生活の完全体を考えてみるといいかも?

はじめに

やりたいことリストという言葉がある。
100個書いちゃうとか。
それはそれで効果があるかもしれないから全然問題ない。
私は全く否定しない。肯定する。
やりたいことがないよりあったほうがいいし。

そして、そういうものが流行ると次にくるのは、やらないことリストw

やらないことリストの方が効果があるとか、ないとか。それもそれでいい。

効果があるならなんでもいい。どんどんやれw

生活の完全体を考えている?

「富士山登りたーい」とか言って登った。
やりたいことが1つ叶った。嬉しい。

わかる。

でも、それで人生は終わらない。やりたいことが1つ叶って、ハイ次。

次から次へとやりたいことをやっていく。でも、人生は長い。

そこで、おすすめしたいのは生活の完全体を考えること。

完全体ってなんだ? おーし、例をあげよう

完全体の一例をあげる

完全体を一言でいうと、全て満足する環境に身を置くことということになる。

生活なので、まず住む場所から考えるといい。

例)ハワイに住みたい。

次に仕事だ。

仕事は何がしたい?
完全体なので、自分が好きな仕事をしたらいい。

特にやりたい仕事がないなら一番お手軽そうな日本人にハワイを紹介するという仕事がありそうだ。

絵描きでもいいし、サーファーでもいいかもしれない。
おしゃれなカフェで働きたいとかもいいね。

もちろん、私は何をするかより誰とするかの方が大事ということも知っている。

素晴らしい人が集まっている業界に身を置くだけで人生は楽しくなる。

また、会社員をしながらハワイで暮らすことも余裕でできる時代だ。

何年か前に楽天働いている人がハワイで暮らしていた番組をみたことがある。なんか不動産を扱っていたような気がする。

とんでもないスピードで時代が動いているので、古い考えで物事を決めないように。

今の時代ホテル暮らしもサブスクになってしまった。あなたが昔からやりたかったことがサービス化しているかもしれない。
そして、目の前にはネットがある。調べ放題なんだ。

ざっくりと決めたら、細かい日課を決める

ハワイで、絵描きとして過ごしたいと決めたとする。

次は細かなスケジュールだ。

朝5時に起きて、海辺を犬と一緒に散歩するとかから始まる。
シャワーを浴びて、朝飯を軽く食べて仕事。
日没まで仕事に没頭して、沈んでいく夕日を見る。

日が沈んだら行きつけのレストランで仲間たちと話ながら飯を食う。

軽く酒を飲んで、就寝。(˘ω˘)スヤァ

みたいな?w(知らんけど)


全てを手に入れるのは難しい

少し前に、「ピック・スリー」というのが流行った。

「仕事、睡眠、家族、運動、友人」の中から毎日3つ選ぼうというものらしい。

何かを選べば他を捨てることになるので、常に何かを選んでいるのだが、意識するといいかも。

まずは、生活の完全体を考えてから選んでいく。

ハワイで絵描きとして生活したいなら、友人は数人でいいか・・・とか。

家族や友人と一緒に暮らせるなら、仕事はなんでもいいかとか。

これは個人差がありすぎるからなんとも言えない。

完全体を想像せずに、流されるまま生きているとどこかで自分を見失う可能性が出てくる。それが少し怖い。


目指した完全体になっても欲が出てくることも計算に入れよう

働かずに生活したいなーとか、貯金が1000万円あったらなーとか、いろいろ思っているものの実際なってみると、それが普通になってしまう。

そうすると、次の目標を持ちたくなるものだ。それが不幸への道かもしれない。

足るを知るという言葉があるが、まさにそのとおり。
昔思い描いた完全体になったのなら、それで満足したらいい。


まとめ

やりたいことがないっていう人は、今の生活を捨てる勇気がないのではないかと思う。(何か選ぶと失敗するリスクが出てくるのでね)

別に捨てろとは言わないけれど、人生がつまらないとか職場に隕石が落ちてこいとか思っているなら何かがおかしいので生活の完全体から考えてみるのはいかがだろうか。

普通の人は現状維持が精一杯で、完全体とか目指す余裕がないのかな。

それはそれで、ドンマイケル♪