鬱、治しますか?
鬱は運動すると治るが、そもそも鬱の人は身体を動かすことができないので運動ができない。だから治らない。ソファーに寝たきりで1日中死にたいと思っている人に「頑張れ、運動しろ」と言っても無駄なことだ。
(もうだめだからほっといてくれという目をしているだろう。)
また、眠らないと治らない。でも鬱の人は眠れないのだ。睡眠薬をもらって無理やり寝るしかない。
とはいえ、本当にずっと鬱気味なのかといえばそういうわけではない。調子が良い日もある。そういうときに30分でも散歩はするべきだ。(日光を浴びながら)
医者からもらった薬を飲んで寝ていればいつか治るというものではないと思う。
運動ができないというのであれば、騙されたと思って腸活をして欲しい。
脳と腸は繋がっている。(詳しい話をすると読者が逃げるので書かないが)
この記事はアフィリエイト目的でやっていないのであえて書籍のリンクはしないが、「脳と腸」で検索してみて欲しい。
身体に悪い食べ物を食べると、それが脳にも伝わってテンションが下がったり集中力が下がったりする。もちろん睡眠の質も落ちる。
10代の頃は体全体が元気なので(ミトコンドリア、おっと難しい話は抜きだ)テンションが下がったりはしないが大人になると段々無理が効かなくなる。大人になっても子供の頃好きだったものを食べても良い訳では無い。人の身体は日々変化しているのだ。
動けない、眠れないのなら食事から改善
運動は到底できないという人が多いだろう。そして、毎日コンビニ弁当なんか食べていたのでは治らない。ということで、腸活だ。でも、何を食べたらいいのか分からない人が多いはず。以下一応身体に良いと言われている食べ物一覧を載せておいた。もちろん他にもさまざまな書籍でいろいろ紹介されている。ネットで「スーパーフード」などと検索してみたら面白いかもしれない。
これ以外にもMCTオイルは有効だ。
私は毎日飲み倒しており、(鬱ではないが)つい先日楽天のセールでまた買い漁った。脳の大部分は脂質で出来ているので、質のよい脂質を摂ることで元気になる可能性は高い。安いサラダ油とか使った揚げ物なんか食べていては脳が悪くなるような気がしないだろうか?
一昔前は、腹を満たせれば食事という感じだったかもしれないが、ここ15年でいろいろ研究されており、本当に身体に良い食べ物というのが段々分かってきている。
人類史から健康を学ぶ
人間の身体は、そもそも現代に対応していない。
コンクリートの中で室温を一定に保ち(エアコンを付け)、パソコンに向かって1日中過ごし、ろくに運動もしなけりゃ調子がおかしくなって当たり前だ。
現代は、農薬や殺虫剤、添加物、加工食品、遺伝子組換え作物、白砂糖、小麦、など毒がそこら中にある。一旦そういうものから離れて、脳と腸を元気にすることで鬱は治るだろうと思っている。
精神科の先生はそういうことを言ってくれているだろうか? 「とりあえず薬を飲んで来週また来い」ぐらいでさっさと帰らされはいないか。あまりに患者が多すぎて一人ひとりしっかり対応しているとは思えない。
(知らんけど)
そもそも治りたい?
治し方を一応書いてきたけれど、そもそも治りたいか?という疑問がある。
鬱になると周りが優しくしてくれるし何でもしてくれる。
「しにてー、しにてー」と毎日いうだけで王様になったようなものだ。
その環境が好きになってしまったら「よし治そう」と本気で思うのかなと心配になる。治ったらまた働いて、また会社で人間関係に躓き、嫌な思いをする可能性がある。そういうリスクを考えるとずっと家にいて適当にネットでもして時間を潰してた方が楽しいのかもしれない。
どうせ人生は一回しかない。やりたくない仕事をするために鬱を治しまた嫌な思いをするのはゴメンだろう。
まあいい。鬱にもレベルが存在する。軽度の鬱か重たい鬱かこれを読んだ人がどういう状態かも一切分からない。
とりあえず言いたいことは、「運動はできなくても食べるものぐらいは選べるだろう」ということだ。脳と腸は繋がっており、食べ物を最適化することでダイエットもできるし調子も良くなる。
以上、みなさまが健康でいられますように。