500円ぐらいの物を売りながら日本一周は面白そうだね
とあるyoutubeを見つけた。
焼き芋を売りながら日本一周をするというのだ。
なぜ、1580人しか登録者がいないこのチャンネルに私がたどりついたのかというと、ヤーマンというこの人物は有名な投資家だからだ。投資界隈の情報を探していると名前はすぐに出てくるぐらいの有名人。そして、投資家であり経営者でもあるみたいだ。手広くいろいろやっている模様。
この人がどうというよりは、「面白そうだな」という話がしたい
私は趣味で「日本一周」と検索して旅をしているyoutuberを見ることがある。自転車でやってみたり車をDIYしてみたりといろいろやっているが、商売をしながら日本一周をしている人はあまりみかけない。
そもそもyoutubeから広告収入が入るため個別にビジネスをしなくても金に困らないというのはあるだろうと思う。
でも、待てよと。商売をしながら日本一周の方が100%面白いだろうと思ったのだ。
売るものがあるから話掛けやすい
ヤーマン氏の動画を見ると、フォロワーがお客さんであるパターンが多い。最初の方の動画では9割がフォロワーという。ほとんど知り合いに芋を売っている状態であり、差し入れといってお茶や食べ物をもらったりしている。
芋よりもらったものの方が値段が高かったりして、それがまた面白いのだ。
そして、芋を10個買うとか、100個買うとかいう大口がきたりする。
普通知らない人がやっている焼き芋を100個買うということはなかなかないだろうけれど、前からSNSで知っているという理由で応援がてら買ってくれるのだ。
また、遠くからわざわざ会いにきたという人も大勢いる。つまり、旅をしながら全国のオフ会をしているような状態である。これが見ていて面白いなと思ったポイントである。
売るものがないyoutuberは話掛けられると迷惑そう
観光地を撮影して、ご当地グルメを食べる。そういう旅系youtuberがほとんどだ。正直いって動画を撮影していたり夜中に話掛けられたりすると「めんどくせーな」と思っていそうだ。話掛けられた結果、写真を撮ってくれとか、サインをくれとかそういう話ばかりだろう。
でも、こっちが商売をしていたら「話掛けられる=商品を買ってくれる」ということになる。金がすべてとは言わないけれど、そういう条件があれば話かけてもらうほど金が儲かるし、旅資金にもなるから一石二鳥だし、全員お客さんになるわけだから、youtuber側も接しやすいのではないか。
また、話掛けたいけれど、迷惑かな?というような事を考えなくてもいい。
そもそもお客さんなのだから、堂々と話かけていいのだ。
つまり、旅しながら出会いを求めている側のyoutuberでも何かものを売ることでファンから話掛けてもらいやすくなる。
ちなみに
ラーメン屋台でアフリカとかを旅していた番組があった。焼き芋を売りながら日本一周はこれのパロディなのかなと思う。
でもアイデアなんかコピーでいいのだ。再生数を稼いだ奴が勝ち、金儲けできたやつが勝ち、そういう世界だと思う。
売り物はなんでもいいかも
フォロワーがたくさんいれば起業も成功しやすいと思う。
芋が食べたいわけではなく、やっている人に会いたいという理由でお客さんがきってくれるのだ。そして、応援してくれるから差し入れもくれる。
こういう書籍、あまり信じていなかったのだが、動画で見ると「めちゃくちゃ効果あるやんけ」と思った。
という話でもある。
まとめ
ということで、日本一周系youtuberがしたい方は商売をしながらやるといいよという話でした。話しかけてもらいたいがために商売をするという発想。
まあ何か持って移動するというのは大変だから、例えば、肩もみ10分500円とかで商売したらいいかもしれないね。10分ぐらい雑談相手になるのがお互いにとってちょうどいいかもしれないよっと。
勝手に道端で商売をするのも問題になるかもしれないから法的なことは各自で調べてくれw(丸投げ)