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サングラスをするためにわざわざ夕方に車に乗る

サングラス

私は頻繁に図書館に行く。車に乗っていく。車の中にはサングラスがある。普段は裸眼で視力も悪くないが、たまにサングラスがしたくなる。
でも普通からしているとイキっている感じがしてなんか嫌だ。そもそも田舎だからサングラスなんかしている人はあまりいないというのもある。
だからわざわざ夕方に車にのってサングラスを掛ける。「夕日が眩しいから仕方ないね」を演出するのだ。
FIREをしているニートだから別にいつでも図書館にはいける。でも時間を待っていくのだ。なんかアホみたいだが、それでいい。

なんか新しい掃除道具を買ったから試すためにあえて部屋を汚すような感覚に近い。わかるやついるかな。

制服、衣装

私は過去に格闘技を習っていた。黒帯である。道着を着ると強くなった気分になるし、実際に気合が入る。小学生のころ友達とドッジボールをしてから習い事に行ったことがあるがその時は道着でドッジボールをしていた。普段学校では全然やりたくなかったドッジボールでも道着をきていればボールが全く怖くなかったし痛くもなかった。服装によって気分も変われば気合も入るのだ。制服や衣装というのはそれだけ効果がある。

もし毎日つまらないと思っている人がいるなら服装を変えてみたらどうだろう。コスプレをして別人になるのでも構わない。テンションが上がるだろう。私はわざわざ夕方に車にのってサングラスを掛ける。そうやって気分をあげているのだ。でも調子にのって交通事故なんか起こしたくないから普段より超丁寧に運転はしている。

仮に道着を着た状態の私がコンビニにいて、コンビニ強盗が入ってきたと仮定する。きっと戦うことになるだろう。道着を着て、黒帯をしている私がコンビニ強盗を放置するわけにはいかない。きっとコンビニの店員も「あの道着の人は助けてくれる」と期待しちゃっているに違いない。

きっとそういうことが世の中にはあるのだろう。白衣を着ていれば突然倒れた人を助けなくてはいけないという使命感を感じるだろう。
ということは、全員警察官みたいな服装をしていれば犯罪は減るのかなと思ったりもする。

誰か逮捕してみたい。俺は正義の味方なのだ。そういう感じだろうか。
形から入るのはとても大事だ。
知らんけど。