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ノートで自分を深く知る


今日は、「私がノートを書くとき」について書いてみたいと思います。

私はノートを使って、自分のことを見る、自分と対話する、をセミナーでお伝えしたりしています。

さて、
私がノートを書く時はどんな時でしょう?

色々ありますが、

やはり、

それは

「自分の心が動いた時」 です。

自分の心がぐわっと動いた時は、自分を知るチャンスだと私は思っています。

いいことがあったり、アンラッキーがあったときも、心が動いた時は、

書きどきです!

というより、むしろ、書きたくなります。

何か、答えを出そうとか、いいことを書こうとか思わず

自分の心が動いたことを、ノートの上にただ書き出します。

心が動くとき、ありませんか?

わかりやすい例だと

映画を観たり、講演会を聞いたりしたとき、

など、書きやすいと思います。

・・・

私が、昨日書いたのはこんなときでした。

教育機関に勤めている私は、数年ぶりに

大勢の学生、それも女子学生50人ほどが集まる行事に居合わせました。

一堂に会する場で、その会場は一気に学生の明るいパワーに包まれました。

箸が転んでも可笑しい年頃。本当に楽しそうに笑っていて、歌ったりしている学生達でいっぱいでした。

楽しげで、キラキラしていいな~と思いながら見ているうちに

自分の学生時代にタイムスリップしたような気持ちになりました。

あの頃の自分を思い出したり、

どんなことを考え、どんな風に過ごしていたかなあと思い返していたら

・・・

心がめちゃめちゃ動きました。

色んな感情が出てきました。

その時に、思いました。

「あ、ノートに書こう」

・・・

こういう時です。ノートの書きどきです。そして結構、書けたりします。

長くなくてもいいのです。

そこから出てきた自分の思いを、ノートに書いて

そこに、あたたかく声をかけるような感じで、今思っていることをさらに

書いていきます。

学生たちを見て、遠い昔のように思ったけれど、

今も、つながっている、

今日ここから

あの感覚で、色んなことに取り組んでもいいのではないか、

そんなことをノートに書きました。

ノートが、両ページを開けてうけとめてくれました。

いつも味方です。

どんな時もそばにあります。

それが、ノートだと思います。

何か、皆さんのヒントになればうれしいです。

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