クールJAPANをnoteで ★26 日本人はなぜ桜が好きなのか?
毎度おなじみ、Wind.でございます。
前回のりょうちゃんコラムは100%泣けるアニメ映画「心が叫びたがっているんだ」を取り上げていました。
予告映像を拝見する限り、そこらへんの実写映画の予告を凌駕する非常に高い完成度ですね。憶測で書いてしまいますが、この予告だけで来館者が集まったのではないでしょうか。乃木坂46もいくつか名曲がありますが、この楽曲の歌詞はもちろん、曲が入るタイミングが絶妙です。
さて、このコラムは「クールJAPANをnoteで」というタイトルが入っていますが今回は誰もが知ってるクールJAPANをお送りします。それは・・・
桜です!
春の訪れを最も視覚的に感じさせる花の1つで古くは万葉集の頃から取り上げられ、現在も桜は日本人にとって切っても切り離すことはできません。
海外でもアメリカのワシントンをはじめ植えられている場所は少なくありません。これこそ、世界に誇るべき日本の文化です。
桜で代表的な品種はソメイヨシノで江戸時代末期、江戸の染井村(現在の東京都豊島区のあたり)に集落を作っていた造園師や植木職人達によって品種改良されて全国へ広がりました。
なぜ日本人はこれほど桜が好きなのか?まぁ多くの人の目に触れる機会があるからには違いありませんが、それだけでは回答になりませんので私見を。
ソメイヨシノを含めた多くの桜は一斉に咲き乱れ、その花はたいてい1〜2週間ほどで散ってしまいます。そのスケールの大きさが違うのです。咲く時の華やかさと散る時の美しさ、両方とも強烈な印象を与えてくれます。
古いことわざに「花は桜木、人は武士」という言葉があります。「花では桜が第一であるように、人では潔い武士が第一である」ということを意味します。桜にはかつての日本人が心得ていた「武士道」の精神が色濃く反映されています。
僕は今シーズン何かに突き動かされるように桜を見に行き、写真を撮り続けています。この1週間は咲いた桜ばかり見てきました。それらは総じて華やかでしたが、これからはその桜の散り際も追いかけていこうと思います。
「もし一生を終える日が訪れるときは桜のように潔い終わり方をしたい」
2016年の春、僕の心が叫びたがっています。
次回はりょうちゃんです!
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