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【手帳の中身】すべては苦。楽は錯覚/執着を薄め平常心を養う【その8】
手帳にこんなこと書いてます。ミッションステートメント「自由でいる」を達成するためのメモ。
しかし「自由になりたい」と執着すれば自由から遠のくわけで。禅問答みたい。
寒いから火を楽に感じる
![](https://assets.st-note.com/img/1693098398044-V6t8LAKDX2.jpg?width=800)
寒くて火に当たっています。暖かくて楽です。火が消えると寒くなります。苦がやってくるのです。
寒いからこそ火を楽に感じます。火があろうがなかろうが、寒冷な大気は私を取り囲んでいます。
修行じゃなくて、うまくやるための工夫だから
私の手帳の原始仏教のメモは、これで終わり。
「自由でいる」というミッションステートメントを補強するために、このメモがあります。
改めて振り返ると、
怒りと欲望と迷いを断つ。
自分で作った自分のイメージを捨てる。
今この瞬間に集中する。
自分で自分を制御できないことを知る。
まず苦があり、楽は錯覚であることを知る。
という構成でした。
研究者、修行者からすれば浅い理解でしょうか。誤解もあるかも。
矛盾もあります。自由になりたいはずなのに、何ひとつ自由にはならないのですから。
かまいません。解脱したいわけではありません。うまくやっていくための工夫ですから。
実際、これを毎日読んで、少し意識するだけで、うまくやれています。ちょっと自由です。だったら、それでいいですよね。
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