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【手帳の中身】すべては苦。楽は錯覚/執着を薄め平常心を養う【その8】

手帳にこんなこと書いてます。ミッションステートメント「自由でいる」を達成するためのメモ。

しかし「自由になりたい」と執着すれば自由から遠のくわけで。禅問答みたい。

寒いから火を楽に感じる

寒くて火に当たっています。暖かくて楽です。火が消えると寒くなります。苦がやってくるのです。

寒いからこそ火を楽に感じます。火があろうがなかろうが、寒冷な大気は私を取り囲んでいます。

修行じゃなくて、うまくやるための工夫だから

私の手帳の原始仏教のメモは、これで終わり。

「自由でいる」というミッションステートメントを補強するために、このメモがあります。

改めて振り返ると、

  • 怒りと欲望と迷いを断つ。

  • 自分で作った自分のイメージを捨てる。

  • 今この瞬間に集中する。

  • 自分で自分を制御できないことを知る。

  • まず苦があり、楽は錯覚であることを知る。

という構成でした。

研究者、修行者からすれば浅い理解でしょうか。誤解もあるかも。

矛盾もあります。自由になりたいはずなのに、何ひとつ自由にはならないのですから。

かまいません。解脱したいわけではありません。うまくやっていくための工夫ですから。

実際、これを毎日読んで、少し意識するだけで、うまくやれています。ちょっと自由です。だったら、それでいいですよね。

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