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手帳に余白を作ると、そこに何かを書きたくなる。スマートノートで天才を目指す。

システム手帳の見開きで、1日を管理しています。

左側にタイムライン。右側に、タスクやメモを書いていきます。

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右側にスペースが足りなくなると、リフィルを1枚追加します。

そのタイミングが夕方ぐらいだと「足さずにおこうか」と、ちょっと考えます。

リフィルの余白がもったいないから。たぶん、このリフィルの裏までは書けない。

そう思って、ためらうのです。セコい。

しかし、タスクやメモを書けないのは困るので、しかたなく追加します。

表に3行だけ書いて、その下と裏は白いままでその日は終わったりします。

後日、確認のため何度も手帳を見返します。余白が気になります。何かを書きたくなります。

どうせ余ってるんだから、つまらないことを書いてもいいわけです。

書くことのハードルが下がります。気兼ねなく落書きできます。

その落書きから「これいいんじゃないの?」という発想が生まれることがあります。

だから「こんなにくだらないことは書かなくてもいいだろう」と思っていることも、書いてみたいのです。

そのための余白です。

「くだらない」を「もったいない」で乗り越える。

余白をつい埋めたくなる心理を利用する。

あらゆる手段で「めんどうだからメモしない」をつぶしていくのです。

この「余白を利用する」手法は、スマートノートを参考にしています。

ノートに書く。その目的と方法を、これほど掘り下げた本も無いでしょう。

この本の目的は「天才になる」です。凡人には遠いゴールですね。

たとえそこにたどり着けずとも、今よりは頭は良くなっていくはず。そこに期待して、今日も書くのです。

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