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会社を辞めたら「消費」じゃなくて「生産」したくなった。
平日は苦行のような仕事に耐える。休日は休養する。
わずかな休日が終われば、また仕事。
そんなライフスタイルから抜け出したくて、起業しました。
仕事が遊びで遊びが仕事になりました。
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「遊び」にもいろいろあります。僕は「消費型」「生産型」で、遊びをカテゴリ分けしています。
漫画や小説や映画。誰かが作った物語を楽しむのは、消費型。
「消費する遊び」は時間とおかねを消費します。どちらも最も貴重な資源です。だから減らしたいです。
「生産する遊び」を増やしたい。
仕事も「生産する遊び」です。
とはいえ見積書を作る、請求書を発行する、買掛金を支払う、みたいなのは遊びの要素は少ないです。
お客さんのオフィスに訪問して商談する、パン屋で接客する、などは遊べる部分が増えてきます。もちろん、仕事としての責任を果たした上で。
最も遊べるのが「新しいことをやってみる」です。もう何度もこれを書いていますね。
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新しいことをやってみる。結局、ここに帰ってくるのです。
雇われて働いているときは気付きませんでしたが、会社を辞めて独立起業してみると、すべての「新しいこと」は事業となる可能性があるのです。
今の私の遊びは「畑」です。
縁あって「プロ農家をやるほど広くはないけど家庭菜園には広すぎる」ぐらいの畑を借りました。
畑いじりできる時間があるのは日曜の午前だけ。会社員だったときは、貴重な休日の午前にわざわざ畑を耕そうとは思いもしなかったでしょう。
でも、今は違います。これはおもしろい遊びですから。おまけに収入アップにつながるかも。真剣に遊ばなきゃ、もったいない。
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