マガジンのカバー画像

手帳本を読んで

16
手帳の活用について書かれた本の所感。ノート本、メモ本についても。
運営しているクリエイター

#手帳術

「書く瞑想」で手帳に書く日記をおもしろくする。

「書く瞑想」をしばらく前に読みました。 この本に書かれている「放電日記」と「充電日記」を、手帳に書いている日記に取り入れています。 この数日、ずっと日記について書いていますが、それは日記こそが、手帳をおもしろくするから。 ▼関連記事 そして、本書にある放電および充電日記には、日記を充実させる効果があるようです。 簡単に、放電と充電日記の説明を。 まずは、1日の中で、感情、気分、エネルギーを下げたものを、箇条書きで書き出します。 寝坊した、ランチを食べすぎた、報告

究極のノート本「未来ノートで道は開ける」を繰り返し読んでいる

「未来ノートで道は開ける」という本を、繰り返し読んでいます。 2008年の刊行。当時、書店で表紙(著者のノート)に何かを感じ、すぐに購入したことを今でも覚えています。 やれることを書いて全力でやる古い本ですが、書いてあることは今でも光り輝いています。kindle版(168円!)も買って、繰り返し読んでいます。 行き詰まり。マンネリ。壁。迷い。繰り返す日々でそんなことを感じたら、この本を開きます。勇気が湧きます。 今やれることをノートに書け。書いたら、それを全力で実行し

人生後半戦の長期目標を作るため「一冊の手帳で夢は必ずかなう」を再読した

今後20年の長期目標を作るため「一冊の手帳で夢は必ずかなう – なりたい自分になるシンプルな方法」を再読しました。 GMOグループ代表の熊谷正寿氏の著書。夢の実現のために、夢を長期目標とし、日々のタスクにまで落とし込もう。そのためのツールとして、システム手帳をつかおう、という内容です。 2004年の発刊。しかし、長期目標の作成とその達成の手法として、古さを感じさせず、今なお優れた著作ではないでしょうか。 「やりたいことリスト」で夢を具体的にリアルに描く本書では、長期目標