マガジンのカバー画像

手帳に書いたことをnoteのテキストにした

97
手帳に書いたメモ。ごく私的なこと。読み返して、おもしろいメモを再構成して、noteのテキストに。
運営しているクリエイター

#橘玲

選択の結果はプラスにもマイナスにも累積する。今までの選択が次の選択肢を左右する。累積をひっくり返すには大きなインパクトが必要だ。

人生は選択の連続です。そして、選択の結果は累積する、という話が「シンプルで合理的な人生設計」に載っています。 勉強するか、しないかを選ぶ。 勉強を選ぶと、収入が高い職を選べる可能性が高まります。 収入が高い職を選べば、おかねを増やす選択肢が増えることでしょう。 そして、おかねを増やすのが、幸福への近道です。なぜそうなのかは、我々の脳の仕組みから説き起こした本書の説明に譲るとしましょう。 いっぽうで、勉強しないと、収入が高い職を選べる可能性が低くなります。 すると、

笑いを共有できる家族がいるから、すでに幸福な人生だ。

笑ったらメモしよう、と昨日の記事に書きました。 ▼関連記事 笑いにもいろいろあります。いちばんいい笑いは、家族との笑いではないでしょうか。 私がよい家族に恵まれたからでしょう。よい家族に恵まれなかった知人の話を聞くと、そう思います。 先日読んだ本で、幸福とは何かを定義づけていました。 金融資本(お金) 人的資本(知識技能能力) 社会資本(つながり) の3つの資本のうち、何を持っているかで人生のおおよその形が決まる、幸福かどうかが決まる、との論です。 そして、

生牡蠣を食べるか、食べないか。美味いを取るか、身体の不調を避けるか。

生牡蠣を食べて当たってしまいまして。出張先だったので、ちょっとピンチでした。 1年ほど前にも当たって、もう食べないと決意したのに、またやってしまったのです。 橘玲さんの著書「シンプルで合理的な人生設計」では、人生はトレード・オフで構成されている、とします。 ケーキを食べると体重が増えます。ダイエットしているから食べない。論理としては、それが合理的です。 しかし、食べると幸福です。食べるのは人の根源的な欲望で、生き残るための脳の仕組みです。これもまた、進化(人が生き残る