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手帳に書いたことをnoteのテキストにした

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手帳に書いたメモ。ごく私的なこと。読み返して、おもしろいメモを再構成して、noteのテキストに。
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#わたしの手帳術

できる人もできない人も手帳を使っていなかったから、私は使った。

仕事ができる人の手帳を見たい。彼らの頭の中を覗きたい。 一昔前ならビジネス雑誌でそういう特集がときおり組まれたものですが、最近はさっぱりです。機密情報もあるだろうから、SNSでもそういうのは見ません。 リアルではどうでしょうか。 会社員時代を思い出すと、私のまわりにいた仕事ができる人は手帳を使っていませんでした。少なくとも、私が見えるところでは。スケジュール管理はPCやスマホだったのかな。 多分、あの人たちは「外れ値」です。頭の回転が速く、記憶力があり、人格も優れてい

手帳と、ペンと、机と椅子と。

出張でたまにホテルに泊まるのですが、机と椅子が大事だな、と痛感しました。 今日のアイキャッチは、先日宿泊した河口湖畔に立つ某ホテルの部屋。クラシカルで、落ち着いた雰囲気で、妻も私も気に入っています。 昨年泊まったときはリフォームしたばかりの部屋で、ワーケーションを意識してか真新しい作り付けのデスクがあって、仕事したり手帳書いたりに便利でした。 で、今回はそのかたちの部屋が空いてなくて、しかたなく普通の部屋にしたのですが。 昔ながらのリゾートホテルによくある、畳敷で奥の

デジタルノートの誘惑を断つ。紙に書き続ける。

Obsidian、Logseqといったデジタルノート、あるいはPKM(パーソナル・ナレッジ・マネジメント)ツールへの憧れがある。 ネットで検索すれば、おもしろそうな記事が大量にヒットし、目を通すと自分でもやってみたくなる。 しかし。 過去に、MacにObsidianもLogseqもインストールしたことあるんだけど、使いこなせなかったんだよな。 さらには、好きなことは紙に手で書きたい。 PKMツールとしては、最もミニマルだと思われるworkflowyを使ってて、これで

万年筆って最高の知的生産の道具じゃない?

文章はデジタルで書いてきました。古くはワープロ専用機。Windows PCも使いました。今はMacとiPhoneです。 私は作文に時間がかかります。書きながら編集してしまうのです。下手な下書きをいつまでもこねくり回すのです。それでも完成すれば良いのですが、どうしようもなくなって削除することも少なくありません。 手書きのほうが、文章を書くの速くないか? システム手帳に万年筆で日記を書いていて、気づきました。最近のことです。 日記のような簡単な文章でさえ、デジタルだと編集

誰かのためじゃなく、自分のために文章を書こう。より良く生きるきっかけとなるから。

文章を、書いてみましょう。 仕事じゃなくて。 誰かに読んでもらう、ブログやSNSでもなくて。 自分だけが読む、自分のための文章を。 書けば、生活が楽しくなります。より良く生きる、きっかけにもなります。 脳裏にいつも、文章の断片が浮かんでは消えていきます。それを書き止めます。ある程度の長さになると、面白くなります。だからまた書きます。 時として、驚くような発見も、あります。生き方を変えるきっかけも、見つかるかも。自分の書いた文章に、です。 これは、当然です。文章は