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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中…
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ…
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2024年3月の記事一覧

TRs-869:二流以下の実力であっても、一流に勝つための戦い方がある。 [トップリーダーズ]

自分はダンサーとしては二流以下であると自覚したパフォーマーが、一流のダンサーにはないダンスの組み合わせを工夫し、他のジャンルからの表現を多く取り入れたところ、一流のダンサーたちをも凌ぎ世界のトップへと上り詰めた! ビジネスの世界は、小さな会社であってもトップグループに君臨する巨大企業と戦っていかなければならない熾烈な世界です。生き残るためには、トップと同じ戦い方ではいけません。 小さな会社、小さな組織にも戦い方があります。でもその戦い方に必要なことはまず、「自分たちはそう

[教育発想源]002:教育の重要な要素「集中力」について考えよう

教育の本質を突き詰めていく新連載「教育発想源 〜異能な逸材の育て方〜」。 「教育」を正しく学べば、会社経営における人材の育て方、プロジェクト内におけるチームの鍛え方、さらにはお子さんの学習指導や乳幼児の育児と、人生のあらゆる場面で生かすことができます。 「マーケティング発想源」を読んでいる人だけが学べる、マーケティング的な独自の教育論。 ぜひこの「教育発想源」で学び、いろいろと考えてみて、自社の経営やお子さんの育児に活かしてみてください。 ■[教育発想源]002:教育

TRs-868:伝統を守りたいならば、他の人が見捨てている本質を積極的に拾いに行く。 [トップリーダーズ]

海外に修行に行った菓子職人が、その国の地方をめぐって他の地域では知られていない菓子を見つけては復活させていった結果、日本の洋菓子業界のスタンダードは大きく様変わりした! 伝統とは「とにかく残すこと」ではありませんし、「どんどん変えること」でもありません。その伝統の本質を見極め、本質を磨いていくことです。 地方など業界内の多くの人が見向きもしない領域に、多くのプロが忘れた「本質」が見つかるもの。そういう本質を積極的に拾っていくのがプロフェッショナルと言えます。 業界のトッ

[AIチャレンジャー]第11回(後編):AIで人物イラストの髪型を自在に作ってみよう!

AI全盛の今、経営者やマーケティング担当者にとってAIの学習は必須! ということで、デザインとは全く無縁の人も自分たちの手でAIイラストに触れてみよう、という大好評企画「AIチャレンジャー」。 第2期スタートということで始まった第11回前編の続きとなります。 人物描写の基本である「髪型」をテーマに、いろいろなテクニックや考え方をお伝えしていきます。 購読中の皆さんは、この記事の中に掲載されているAI生成画像は全て著作権フリー、商用フリーでお使いいただけます。出典の記載

TRs-867:自分から会社や肩書を取り除いた時に残る「実力」を、常に磨き続ける。 [トップリーダーズ]

実業界で大きな結果を残し大企業で出世したビジネスマンが、あまり縁のない地方自治体で首長選挙に立候補を促され、巨額の借金を抱える自治体の財政悪化を改善する公約を掲げ、現職首長に圧勝して当選を果たし、数十億円の借金を在職中に完済した! 実力のある人は定年退職を迎えても、いろいろな方面から「その力を貸してほしい」と依頼が寄せられます。常に挑戦をして仕事をしている人には「老後」というものがないのです。 自分から会社や肩書きといったものを取り除いたら、自分にはどのようなものが残るの

【第54回】この漫画に学ぶ「プロだからこそのショートカットを発信する発想」 [漫画発想源]

学びと実践のために「漫画を読む」というのもまた一つの「読書」である! と考えて、漫画作品や漫画関連の話題から発想や企画のヒントを見つけるのが、この「漫画発想源」。 「漫画なんてビジネスに関係ないでしょ」なんて、とんでもない。漫画はその作品の内容から、さらにはその作品の企画自体から、いろんな発想源を見つけることができます。 いろいろな漫画の中から見えてくる、効果的な会社経営のやり方や、PR力を持つ企画の発想などなど。あなたにはここから、どのようなヒントを見つけ出すことがで

TRs-866:どんな事業も企画も、最適な退き際を誤ると、大きな損害を被る。 [トップリーダーズ]

世界的に大注目を集めて大きな成功を収めたアパレルブランドの経営者は、ふとした気持ちで不動産の売却を思い立ったところ、ギリギリのところで大損失を免れた! 大成功を収めているのに大きな損失を被って倒産してしまうという例がたくさんあります。どれだけうまくいっていても、退き際を見誤るとその成功は一転して大失敗の元となるのです。 どんな事業も企画も、また日常の習慣も、「こういう時にはやめ時だ」ということを意識しておくことが大事なのです。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を本の

TRs-865:物事を学ぶなら、表面部分と本質部分をきちんと区別して学ぶ姿勢を持つ。 [トップリーダーズ]

伝統芸能である講談の世界を牽引する存在となった講談師が、師匠に入門した後に積極的に学び取っていったことは、今の時代ではもう流行らないと言われた古いネタの数々だった! 学びやすいものはみんなが学ぼうとするので、そこであまり大差はつきません。そんな人たちを横目に、学びやすいわけではない本質部分を学び取った人間がどんどん成長していき追い抜いていきます。 物事は表面部分だけを見ていても、すぐに限界が来ます。学びにくそうでも、本質を学ぶことこそが学習ではとても大事なことなのです。

[AIチャレンジャー]第11回(前編):AIで人物イラストの髪型を自在に作ってみよう!

あまりAIの知識に詳しくなくても、AI画像生成サービスを使ってみて自社で使えそうなイラストを作りながら、AIの特性を実感してみようという連載企画「AIチャレンジャー」。 2022年11月〜2023年10月の1年にわたり「マーケティング発想源」で連載してきましたが、おかげさまで最後まで大好評で、バックナンバーは全てnoteマガジン「AIチャレンジャー #01〜#10」に格納いたしました。 noteマガジン購読者専用の特典や特別記事などもいろいろと用意されていますので、ぜひご

TRs-864:長く愛される商品や企画を作るには、オーソドックスを理解しなければならない。 [トップリーダーズ]

世界一の称号を手に入れた靴のプロが、靴は工夫次第で50年以上も履き続けることができると指摘するが、そのためのポイントは靴選びの意識だった! 奇抜なものや真新しいものほどPR力がありそうに思ってしまいますが、そういうものほどあっという間に忘れられ、一気に「古臭い」と思われて市場から弾かれてしまいます。 長く愛される商品や、長く楽しんでもらえる企画を考えるならば、オーソドックスなスタイルを理解しておかなくてはならないのです。 業界のトップリーダーたちの叡智や意識を本の中から

[教育発想源]001:そもそも「教育」の意義とは何なのか?

「教育」をテーマにした新コーナーが始まります。 その名も、「教育発想源 〜異能な逸材の育て方〜」! 会社経営には人材が必要です。人材を育てるには「教育」が必要です。 教育というのは学問の世界の話だけではなく、ビジネスの現場でもものすごく大事なことで、「教育」とはどうあるべきなのかを考えるのは経営者の重要な責務とも言えます。 筆者はかつて塾講師をしており、また学生時代は教師を目指して教職課程でも学び、家庭教師も十数件こなしていまして、「教育」というのは今でも自分なりの大

TRs-863:社員が誇りを持って仕事をするためには、自社でIPを持たなければならない時代。 [トップリーダーズ]

地方の小さな菓子メーカーがブルーオーシャンを見つけて大きく生き残ったきっかけは、社長が従業員のふとした愚痴を聞いて、それを何とかしてあげたいと経営の舵を切ったことだった! これからの時代、IPを持っていない会社では社員たちが誇りを持って働くことは難しくなります。IPを自社で握っておかなければ、生き残れない時代なのです。 自社にしか作れないものを、いかに自社が作っていくか。どのようなIPを作っていくことで、自社はもっと飛躍できるのでしょうか? 業界のトップリーダーたちの叡