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2021年1月の記事一覧
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594:集客するためにサービス券を配るよりも、商品自体にリピートの動機付けを作る。 [トップリーダーズSelect]
著名人たちも集まる人気の飲食店では、他店のようにドリンクサービス券を配って集客をせず、普通では採算が取れないと思われるようなランチサービス内容で、十分に採算を取りながらたくさんのお客を集めていた! 儲けを出すためについ、原価率が高いものや利益率が低いものを排除してしまいがちです。しかし、それはお客様が欲しいかどうかよりも「儲かりやすいか」という視点に立ったものなので、次第に品質が落ちて結局儲からなくなっていきます。 そんな状態で割引券やサービス券を配ったところで、小賢しい
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593:一時的に「儲けること」は簡単。大事なのは「儲け続けること」のために何をするか。 [トップリーダーズSelect]
競技のプロが、テレビ番組の対戦収録に呼ばれて圧倒的な強さを見せて、完全に勝利をつかんで優勝賞金を手にしたものの、番組プロデューサーから痛烈な一言を浴びせられた! 商売で「儲けること」はさほど難しくはない。難しいのは「儲け続けること」です。それを考えると、一時的な成功を収めても、信頼を得なければその成功は続かないことは明らかです。 プロとは手堅い儲けを独占することではありません。プロらしい余裕があってこそ、信頼があり、評判があり、その後も儲け続けることができるのです。 業
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591:トラブルが起きた際にまずお客様にどのように接するかを、日頃から決めておく。 [トップリーダーズSelect]
業界誌からその経営力を評価されたエステ会社の社長が、かつて経営危機の際にさらに膨大な時間を取られてしまった事件は、お客様が納得してサインをしたはずのある契約書が原因だった! 「知らなかった」「聞いていなかった」ということから起こるトラブルは、ビジネスの現場では常に起こることです。伝えたはずなのに「伝えてもらっていない」というトラブルが起きるのは、特別なことではありません。 大事なのは、そういうトラブルが起きた際に、泥沼化して無駄な時間と労力を要するような事態を避けることで
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590:「この商品を扱う人なら、これぐらい知っていて当たり前」という知識分野を把握しておく。 [トップリーダーズSelect]
地方物産展でお客様から信頼を得られたきっかけは、品質でも価格でもなく、地方物産展ならではの意外なトークテーマだった! 売っている本人はただ商品を売りたいだけで、その商品自体にそんなに興味がないという場合には、お客様から「そんなことも知らないでこの商品を売ってんのか!?」と思われて、信頼されません。その商品のプロであれば当然知っておくべき領域というものがあります。 それは単純に知識として知っておくのではなく、お客様と同じ目線で「これに興味がある人ならば、これぐらいは知ってい
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589:「その便利なものがなかった頃はどうしていたのか」という部分に、ビジネスの本質が見つかる。 [トップリーダーズSelect]
室町時代から続く職人の目から見て、古来からの文化が著しく廃れている理由には、簡略化を求める現代の顧客の意識、効率化にしか動かない現代の業者の意識があった! 古い不便なものは「古臭い」と切り捨てる人がほとんどです。しかし、便利なものの本質を知るには、「その便利なものがなかった頃には、どのようにしていたのか」という部分を見ることで見つかることが多々あります。 「どう便利か」という未来を見ることも大切ですが、「どう不便だったか」というところにも、ビジネスのヒントが大いに隠されて