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2018年12月の記事一覧
338:自分の周囲のあらゆることに、常に些細な特徴を見つけておく意識を持つ。 [トップリーダーズSelect]
離婚届、養子縁組届、ローンの契約書などの偽造事件が日本で多発している背景には、「署名」の本来の意味を意識せずに、人に読ませるために美しい文字を書こうとする日本人の美意識があった! 目で見れば簡単に分かることでも、口で説明しようと思ったらかなり難しいものです。日頃見慣れているものであっても、いざ説明しようと思ってもなかなかできないのです。 自分のもの、自分の周囲のあらゆるものに、どのような特徴があるか。どのような個性があるか。常にささいな特徴を見つけておく意識は、PR力を高
337:幅広い活躍をしている人を揶揄する人ほど、本業でも大した実績を出していない。 [トップリーダーズSelect]
雑誌の連載や小説の出版など幅広い分野に活躍を広げるお笑い芸人が、他のお笑い芸人たちから「文化人だ」と揶揄されたが、実際にはお笑いライブへの出演回数が最も多い芸人は彼であり、他のお笑い芸人たちはコンパやバイトばっかりやっていて売れない連中らばかりだった! 本業とは異なる分野でいろいろと活躍をすると、「副業にうつつを抜かしているやつだ」などと同業者から嫉妬や誹謗が集まるものです。しかし、実際にはそういう妬みをいう人ほど、その本業ではろくな実績を出してはいません。 つまり幅広く
336:業界で長らく培われてきた固定観念を信じると、自分たちの成長の可能性を潰す。 [トップリーダーズSelect]
飲食業界で長らく常識であった固定観念に疑問を持ち、そんな業界の業界に逆らって果敢に挑戦し続けた結果、大阪の中でも脅威的な売上を誇る大人気店へと成長した! 「この時期には売れないものだよ」「こういう層には売れない」といった業界の常識は、理由を聞くと確かにそれっぽく聞こえるのですが、実際にはその常識に従って出た結果にすぎません。そんな常識は、固定観念にすぎないのです。 自分たちが大きく成長していくためには、業界の常識を疑うことから始めなければなりません。自分たちの可能性を縛っ
335:社長が率先して「思いっきり楽しむ」「思いっきりふざける」ことが経営を向上させる。 [トップリーダーズSelect]
社長が率先して社員たちと一緒になって「本気でふざける」ことで、社員たちのチームワークは強くなり、その「本気でふざける」ことが話題となって営業マンが要らないほど多くの仕事依頼がひっきりなしにやって来るようになった! 「思いっきり楽しむ」「思いっきりふざける」というと、仕事でやるべきことではないという人が多いですが、実際には「思いっきり楽しむ」「思いっきりふざける」ことを仕事に盛り込んでいる人ほど大きな結果を出していきます。 真剣に楽しむ、真剣にふざけると、社員たちのモチベー
334:誰にでもできることを、誰にも真似できないレベルにまで極めると成功する。 [トップリーダーズSelect]
廃業寸前の宿泊施設を2年で復活させ、全国各地のホテルを次々に再生していくことができたその再建手法は、才能も学力も全く関係がない「誰にでもできること」3つをみんなで徹底するという、シンプルなものだった! 売上が低迷している会社を見ると、「そんなの誰にだってできます」と誰もがいう非常に当たり前のことができていないだけだったりします。「それは私たちだってもちろんやってますよ」などと言っても、そのやっているレベルが極端に低かったりするのです。 誰にでもできることを、誰にもできない
333:多くのお客様が知っているだろうと思っていることも、意外に知られていない。 [トップリーダーズSelect]
どんどん人気が低迷していくプロレス団体の興行を盛り上げるために、「プロレスに全く今日をもっていないラジオ番組のMC」から最初にアタックしていくことで、全国各地で超満員を連発するほどの人気プロレス団体へと生まれ変わった! 世の中は目まぐるしく変わっているので、自分たちの商品が売れなくなったり売上が低迷したりする理由は、実は売れないのではなく単純に「そもそもそれを知らない」という世代が増えていることだったりするのです。 電話ボックスを知らない、ブラウン管を知らないなんていう若
332:創業者の悲観や苦悩の経験から生まれた事業を、後継者はどのように受け継ぐべきか。 [トップリーダーズSelect]
業界内で史上初となる記録を打ち立て大きな成長を打ち立てた外食チェーンが、有識者たちから批判にさらされても非効率を貫き通した秘密は、その死後に判明した創業者のたった一枚の写真に写し出された悲しみの中にあった! 自分が悲しかったこと、自分が苦しかったことは自分だけのものではなく、きっと世の中で同じような理由で悲しんだり苦しんでいたりしているでしょう。その悲しみや苦しみを経験した自分には、その人たちに対して何かできることがあるのではないでしょうか。 創業者がそのような強い理念で
331:新入社員でも上層部と変わらないサポートを受けられる福利厚生を考える。 [トップリーダーズSelect]
日本のプロ野球とアメリカのメジャーリーグの両方を経験したプロ野球選手から見た両者の違いから、一流のメジャーリーガーたちも体験するとその良さにハマってしまう、日本の球団ならではのケアの仕組みが優れていることが分かった! 福利厚生とは通勤手当や住宅手当などの金銭的なもの、保養所や社員食堂のような施設的なものをイメージする人が多くいますが、決してそれだけではありません。 社員たちのモチベーションを高めて仕事の効率を増大させ、また多くの入社志望者が増えるほどのPR力を持つ福利厚生
330:観光課や観光協会が「観光したいとは思わない」情報しか発信していない現実。 [トップリーダーズSelect]
海外へ観光情報を地道に発信し続けてたくさんの外国人観光客が集まるようになったものの、外国人から話を聞いてみると、自分たちや日本各地が外国に対して発信している情報と外国人観光客が求めている情報には、完全に大きな差があることが分かった! 各地の自治体の観光課や観光協会の発信するウェブサイトで、「わー行ってみたい」と思ったという人はほとんどいないでしょう。なぜその地の観光に携わっている人間が「観光したいとは思わない」ような情報を平気で発信できるのでしょうか。 これまでのような観
329:経営計画や販売計画は、一局面だけを見るのではなく流れと段階を見極める。[トップリーダーズSelect]
戦局を3段階に分けて相手が考える局面の流れを制していく世界トップレベルのチェスゲームでの戦い方は、そのまま国家経営や外交戦略の考え方にも応用できるノウハウだった! 「今の時点で不調だ」「今の時点でブームになっている」「今の時点で売上が立たない」と、今の時点という一点だけの状況を見て今後の判断をしてしまうと、必ず失敗をします。経営にもマーケティングにも流れがあるからです。 計画の段階をいくつかに区切り、その段階の移行を流れで意識することで、経営戦略や販売計画はぶれることなく