社会人の恋愛ってどんなもん?
日記)
夜勤明けの彼氏が家にきた。
昼ぐらいに家に着いて、リクエスト通りの手料理を振る舞い、帰りにコンビニで買ったアイスをデザートに食べて、寝かせてあげた。寝顔が愛おしくて、寝顔とスマホを見比べながら暗くした部屋で数時間すごした。もう起きるよとまどろむ彼の隣にすべりこんだ私にかまって、ベッドでいちゃついてくれるくらいの元気はあるのか。
週末は2人で私の家で過ごす。土曜日の昼くらいまでに用事を済ませて、遅めのお昼ご飯くらいで合流する。そのまま泊まってくれて、日曜日はご飯をウーバーして部屋着のまま一緒に観進めている韓ドラをみる。仕事に余裕があったら、週の真ん中あたりでご飯も一緒に食べに行ってくれる(彼の家の最寄りまで私が行く)。体感だけど平均して週1.5回くらい会ってくれてるかなって感じ。2、3日に1回は電話してくれるし、LINEも仕事してない時間は即レスだし。十分構ってもらえてるんだろうなとは思う。そんな贅沢に思われる生活?が定着しつつある今日この頃。
日曜日の夜には帰ってしまう彼に寂しさを覚えているのも事実。次の日が仕事なんだから当たり前だと分かっているけど、コロナ禍オンライン授業自堕落大学生同士で同棲していた記憶がちらついてしまう。曜日も関係なく何日もずっと一緒にいて、遊びに行きたいときに遊んで、当たり前のように昼夜も逆転して、Netflixでずっとドラマや映画を観漁っていたあの日々。今となっては、大学生という自由な生活を謳歌していたのかもしれないと思う。(同棲していなかった頃も、金曜日の講義が終わってからすぐ家に行き月曜日の朝まで一緒にいて、朝帰りよろしく3時間かけて1限に向かってた)
そんな無茶もできないくらいには責任を持って生きていなきゃいけないんだなと、日曜日の夜9時に家をでる(同世代で社会人)彼氏をみていると痛感する。
私に足りないのは圧倒的に社会的責任だ、彼氏の愛ではない。彼氏は社会人なりに最大限構ってくれているのだきっと、でもこのなんとも満たされてないように感じる寂しさはどこへいけばいいんだろう。(私もバイトで忙しい生活を送ればいいのだろうか、それも違うような気がする)
社会人で恋愛経験のあるみなさん、会ったり泊まったりする頻度や電話やLINEの回数など参考にするので教えてください。
今の彼は十分頑張ってくれていますよね?
コメントお待ちしてます。
追伸)
土曜日(私が友達と遊びに行っていた)の夜に合流した。一泊してくれて、日曜日のいつもより早めの時間に帰ろうと思うと言われて、寂しくて泣きそうになった。
前の平日は仕事が忙しい上にオリンピックの試合を見ていて寝落ちをしてばっかりで、全然連絡もとれず一度も電話しなかったから、早めに帰るということがとても寂しかった。帰りたくないけど明日仕事だし、と言われたら帰らないでとも言えず。帰りたくないと言ってくれただけ優しいか。
すっかり機嫌が悪くなり、めそめそしょげしょげしてしまった。それは何の表情なの?と聞かれる。夕飯どうするという彼の問いに、いつもなら一緒に夕飯を食べてから帰るところを、お腹すいてないし帰ってから家で食べればと冷たい返答をしてしまった。そうかお腹減ってないのに無理に食べさせるわけにもいかないしなとかなんとか、彼はモニョモニョ言っていた。(機嫌を損ねた女の子の扱いがわからないのだろう)
いじけた私は、帰り道に途中まで手を繋がなかった。途中で後悔するだろうなと思い直して、手を繋いだ。彼は機嫌の波をみれるのか、また夕飯どうすると聞き直してくれた。タイミングがよくて素晴らしい、私も手を繋いで機嫌を少しだけ取り直していたので、どこにしようかと会話を進められた。ここで素直になれてよかった、一緒にご飯を食べた。
お店からの帰り道は、彼にごめんなさいをした。帰ると言ったら帰らないでと機嫌ななめになってメソメソされて面倒くさかっただろうなと思ったからだけど、彼は満腹でなにも考えられないとか言い始めた。優しさなのか、アホなのか、わからないけれどそういうところが好きだと思った。平日に連絡せず寂しい思いをさせたのは自分の落ち度だし、と言ってくれた上に、メソメソされたことに面倒くさいと思わないしそう言っても帰らせてくれてるでしょ(駅に到着して改札前)と言ってくれた。
帰り際には軽くハグしてくれて(コンプラにうるさい人なので公衆の面前でそういうことはしたくないだろうに私がねだると軽くならしてくれるのだ)、この人を好きになってよかったと思った。近づいたときに服がいい匂いだったから、こっそり少し嗅いだ。(同棲してもシャンプーや柔軟剤は別にするのがセックスレスにならないコツだと思った)
私の好きな人が私を好きでいてくれるという奇跡を噛み締めながら、彼を見送った駅から家に歩いて戻ってきた。終いには、手を繋ぐのも抱き締めるのも抱き合うのも全部私からのままでいいから、仕事が忙しくて連絡がなくて不安になる夜があってもいいから、この人が私にくれる時間が少しでも長く続きますようにと思えた。
以上
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