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ネオユニヴァースとわが子の成長

ウマ娘で、ネオユニヴァースを引く。

最近ウマ娘をがんばっていたおかげで、ガチャを回して引き当てることが出来た。まさかのネオユニヴァース実装だったが、タイミングが良かった。


ウマ娘となったネオユニヴァース、ウマが馬であるこちらの宇宙(アナザーバース)を観測し、他のウマ娘たちとの「つながり」によって違う未来を切り拓いていくというSFチックなストーリーは、自分好みで非常に良かった。

そしてこれが、社台レースホース所属馬のウマ娘初実装である。

自分が競馬にドハマりしていた中学時代、社台の勝負服は強い馬の代名詞だった。

この頃は以前に比べてその勢いをサンデーレーシングなどノーザンファーム勢に奪われている印象だったが、ディープインパクト産駒が少なくなったことによるものか、スターズオンアースにソールオリエンスと、再びの隆盛をみせ始めているようにも感じる。

ということで、そんな社台レースホース所属馬がウマ娘に実装されたというのは、激アツなのである。

この先、どこまで新しいウマ娘達は増えていくのだろう。無限に広がる新宇宙、楽しみは尽きないな。


そんなウマ娘のネオユニヴァース、引きたかった理由は過去の懐かしさもあるが、それ以外にもあった。

もうひとつのNEO UNIVERSE、L'Arc〜en〜Cielの曲の影響である。

NEO UNIVERSE、競走馬のネオユニヴァースの存在もあり、昔から好きな曲だった。

しかし、そんなNEO UNIVERSEの一番の想い出は、比較的最近の話だったりする。

子どもが産まれるという電話を受け病院に向かう道中の車。夜景の煌めく真夜中の高速道路、1人運転をしながら聴いたNEO UNIVERSE。広がる目の前の情景とその先に、目覚めるこの世界を感じたエモい想い出である。


そして産まれたわが子も、早いもので5歳になった。去年から幼稚園に通っているが、自分の子どもの頃がそうであったように、どうも内気で友だちを作るのが苦手らしい。

ネオユニヴァース産駒がネオユニヴァースと同様、根性のある走りをするように、性格とは恐ろしく遺伝するものだと、わが子をみているととても感じる。

しかし、そんなわが子だが幼稚園生活も2年目に入り、仲の良い友だちも何人か出来たようで、毎日楽しく幼稚園に通っているようだ。先日、久しぶりに幼稚園の見送りに行ったが、去年は別れ際にクズっていたのが嘘のように、すっと友だちの輪の中に入って言った。

自分は大学デビューでやっと友だち作りをがんばる重要性に気付いたような気がするが、幼稚園の友だちの話を最近よくしてくれるわが子は、もしかするとその重要性にもう気付いているのかもしれない。


幼稚園生活も2年目に突入し、他者との「つながり」をみせ始めたわが子。

自分と似ていながらも、自分とは違う人生を歩んでいくわが子の成長。無限に広がる新宇宙、楽しみは尽きないな。

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