初マラソンと引越し
先週から今週にかけて、初マラソンと同時並行で引越しを進めていた。色々あると色々書き残したくもなるが、忙しいのでその時間が無かったりもして、なんとも難しい。
兵庫県在住ということで、初マラソンは神戸マラソン。エントリーしたのは夏前だった。
そして、引越しも去年あたりからずっと考えていた。
が、子どもの通園やその他もろもろの条件を加味して引越し先を考えていたが、条件に合致する賃貸となると、かなり数が絞られることが判った。
そして、狙いを定めて待つことおよそ9ヶ月。
ついに狙いの物件の空き情報がネットに出たので、即契約。
そして、トントン拍子で引越しの日程を決めていくと、鍵の渡しが神戸マラソン前日、引越し業者との契約が神戸マラソンの翌日となってしまった。
そんな感じで、引越しの最中で迎えた神戸マラソン当日。
個人的にはそれなりに練習を積んだつもりで、目標にしていたサブ4も余裕かなと思っていた。
スタート後も絶好調で、目標タイム4時間グループからのスタートだったが、20km手前くらいで3時間45分のペースメーカーを追い越す勢いだった。
が、調子に乗り過ぎての後半。
30km手前くらいから、身体の何処かがおかしい感じでも息が上がった訳でも無いのに思うように足が動かなくなった。
どうやらこれがオーバーペースで走ってしまった逃げ馬の末路、脚が上がった状態ということらしい。
エネルギーが切れると人間こうなるのか〜っというのを身を持って体感することが出来た。
いや、根性論とかホント良くないなと思った。どれだけ根性出そうが、無理なものは無理だ。
いかに効率的にエネルギーを消費するか、論理的で計画的な行動こそが大切であると、初マラソンに教えてもらった気がする。
なんとかギリギリサブ4で走り切ることは出来たが、次はもっと計画的なペース配分で最後まで楽しく走ろうと思う。
ちょうどそんなバタバタの最中に読んでいた本が、落合博満さんの中日監督時代の話を書いた「嫌われた監督」だったが、なんだかちょうど良いタイミングにちょうど良い本を読んだ気がする。
感情論を排除すると同時に、契約こそが至上命題と位置付けて、ただ勝ち続けることだけに注力した「嫌われた監督」。
根性論は良くないが、契約は守らなければならない。
初マラソンがあろうが、仕事が忙しかろうが、子どもが風邪を引こうが、11/26に退去するという契約を交わした以上、11/26には荷物を全て新居に運び出して退去しなければならないのだ。
ということで、先週から今週にかけてだいぶオーバーペースで駆け抜けた気がするが、なんとか無事先ほど退去が完了した。
まだまだ、新居の片付けに住所変更諸々にと、やらないとダメなことは山積みだが、飛ばしてもバテるだけなので、まぁのんびりやっていこうかなと思う。
このあとは、のんびり競馬観戦して、ジョギングにでも行く予定。
ようやく、いつもの休日。
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