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マヤウルのおくりもの

今朝起きて、日課のトレンド確認をしていると目に止まった「君が望む永遠」の文字。

こういうことらしい。

「君が望む永遠」は、自分が深夜アニメを観出したころにやっていたアニメで、たぶん1番最初にプレイしたギャルゲーでもある。

みんなに良い顔していたら、事故で植物状態のヒロインそっちのけで、その妹と添い遂げるという、なんだか不幸な結末に行き着いたのが想い出だ。

みんなに良い顔ばかりしていたらロクなことにはならないと自分に教えてくれたのは、たぶん「君が望む永遠」だったのだと思う。

恋愛とは色々なことを教えてくれる。(自分の場合、恋愛の部分をギャルゲーに置き換える必要があるかもしれないけれど。)

そして、人間の心の揺れ動きというものは、社会的動物として生きる自分としても、大変興味のあるところだ。

10代、20代のころは、ギャルゲーをしたり、色々な周りの恋愛話を聞いてキュンキュンしていた。

が、30代にもなってしまうと、ギャルゲーもすっかりしなくなってしまった。ギャルゲー業界はソシャゲの渦に巻き込まれて大変なんだろうな、とか思いながら、すっかり情報に疎くなっている。

そして、周りの恋愛話なんてのも全く聞かなくなってしまった。

話を聞くのは、もはや結婚式の招待状が届いたとき、みたいな感じである。

年齢を重ねるにつれて、忙しさなんてものを理由に、なんだか自分の社会的動物としての心は低下しているのかもしれない。

うーむ、このままでは迷惑老人になってしまいそうだ。

とりあえず、気になりつつもまだ観ていない「16bitセンセーション」を早く観て、あの頃の気持ちを取り戻したいなと思った。


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