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(IT脳的)マイナカードは安全か?


三行まとめ

  • 機械(システムとして)の安全性の話と「ヒト」の問題の違い

  • 価値の高い情報はカネになる。カネになるということは…?

  • DDosランサムウェアどころの騒ぎではない

リスク>利便性 感は否めない

機械(システム)の安全性

この辺は(タブン)国内トップクラスのエンジニア様方が携わっていらっしゃるであろうことから、相当な設計、構築をされているだろうと思います。
多重化してません!
管理してるSEやPG辞めたら誰もシステム直せません!
清掃のおばちゃんがコンセントに足ひっかけたらシステムぶっ飛びます!
とはならないでしょう…
私は知りませんが(システムを見たことがないので)常識的には超絶堅牢なシステムなんだろうと思います。

「ヒト」の安全や良識は?

開始当初ヒューマンエラー(誤登録問題等)がありましたが、それはミスであり作為的なものではありません。
周知徹底やシステムに対する担当者の知識やスキルがついてくれば時間とともに解決していく問題だと思います。
では良識はどうか?
正直、さぁどうなんでしょう…???って感じですよね…
多分誤登録等があってから、システム側でも二重三重にチェック体制をつけたり、システムとしてそういう機能をつけている可能性はあると思います。
ただどこまでいってもそのシステムをつくるのも、管理するのも「ヒト」です。
権限のある方に悪意をもたれるとどうなるんでしょうね感は否めません。

会社のお金を横領等で捕まっているニュースがありますが

立場を利用してそういうことをする人は一定数います。
つまり、偉い立場「カネやシステムを(操作できる)管理できる立場」だから、そんなお偉いさんが悪いことなんてするわけがないということはないとは言い切れないわけです。

国レベルの情報資産であれば…

当然国際的なハッカー集団等にも目をつけられるでしょう。
カネの匂いがしますし、セキュリティが高いからといって怯むこともない。
むしろそれを突破することが誉れ的な発想すらあるスキルがある集団であれば、あの手この手で攻撃、突破してくる可能性はあるでしょう。
内部の脅威だけでなく、外部の脅威もまた世界トップクラス相手なら…

そもそも勝てるのか?

疑いだすとキリはないですが、内部にどこかのスパイがいるかもしれないですし、(お金に困ったり目が眩んだりetc)色々な理由でヤバい情報を故意に流出させる内部の人も出てくる可能性も0とは言い切れません。

もっと言えば、日本のトップエンジニア層は世界のトップエンジニア層に勝てるのだろうかという話で。

つくりませんが)簡単なウィルスというかスパイウェアくらい私でもつくれますし、悪意をもってすれば、個人のパソコンを破壊するくらいは私のようなド田舎の末端エンジニアでも出来るレベルです。
コンピュータやインターネットの仕組みを学べば学ぶほど、私はそういうガチ勢(プロ集団)に勝てる気しないんですが…
その辺は…大丈夫…なのかな…?

情報=カネ の時代において

ご丁寧に口座やら保険証やらなんやら色々と紐づけて
カモがネギと肉だけでは飽き足らず、ご丁寧にコンロと鍋まで担いで裸で夜の街を歩いているイメージしかない…
オォォォォ!ごちそうさん!ってならないですかね???

カネの匂いのするところには…

犯罪がワンセットという(タブン)定説。
いやいや、管理する側にも生活あるんだから…
とは言ってもですね。
100円で人生をBETする人はそうはいないと思いますけど…
じゃあ1億!10億!100億!となってきたらクラっとする人がいても私は別に驚きませんけどね…

デジタル庁は一切の責任を負わない

一切の責任を負わないのインパクトは強いですが、この手のもので責任云々言い出したらキリがないので、こういう一文が入っていること自体は珍しくもなければ驚く話でもありません。
つまり利用者の自己責任でどうぞということですが…
それならば実質的義務化ではなく任意にしないとおかしいですけどね…
ましてや国が推進している話なので、一民間企業のご利用規約レベルとは訳が違う。こういう所からも闇深感はぬぐえないですね…

つまり出たとこ勝負のぶっ放し運ゲー(※以下イメージ)

ボス オラァ!マイナカード便利だからよォ!やれやオマエら!
手下 えっ??アニキ!もしなんかあったらどうするんですかい!?
ボス あああん??んなこたぁその時考えろや
ボス やる前からアレコレ言い出したら新しいこと何もできねえだろォが!
手下 えっ…ええ、ま…まあそれは確かに…でも万が一の責任や保証は…
ボス アアアアアアン???責任保証ダァ!?
ボス てめェ…オレはシステムを用意してやったんだ。分かるか?
ボス どう使うかは…てめェらでよぉぉぉっく考えて勉強しとけや!
ボス いいか?チャ~んとウマ~く使えよ?(肩ポンポンされる)
ボス そうすりゃタブン…大丈夫だからよ!
ボス アバヨ!(某芸能人Y氏風)
手下 …

大体こんなイメージですな。
遠からず50点位のデキではあるでしょう(傑作)

DDosやランサムウェアどころではない

最近ニュースでよく耳にすると思いますが

ランサムウェアとはファイルを暗号化して(鍵かけて)元に戻したかったらカネ払え!と脅迫するものです
DDosはサーバやネットワークに多大な負荷をかける攻撃です)
これはこれで脅威ではありますが、マイナカードの潜在的なリスクに比べればまだまだ序の口序二段幕の内弁当って感じですね…
つまりそのくらいマイナカードのシステムというのはすごいことをしようとしているものであり、そのくらい取り扱い注意的なものであるということです。

そもそもエンジニアなら

マイナカードを管理するシステムがあるということは、そのシステムを設計、製造した人(出来るスキルをもった人)そしてそれを管理している人がいるということです(当たり前ですが…)
その人達がもしフニャッと裏返ったらどうなるんでしょうね(謎)

色々と紐づける「効率」と「セキュリティ」

人手不足云々言われる時代ですので、業務の「効率化」や「システム化」は喫緊の課題(政治家様風)だとは思います。
アチコチ連携(紐づけ)すれば、確かに便利になることは事実です。
その便利の代償はデカいなんてことにならないことを祈るばかりです。

さいごに

特別国や政治批判というわけではないです

ぶっちゃけ誰がやっても(やろうと言い出したとしても)システムがシステムである以上、同じといえば同じだと思うので、そういう意味では別に結果どうあれ「でしょうね…」感はあります。

歯医者に行った時

マイナンバーカードがどうこうの説明があり、医療点数がどうこうの紙を渡されまして、同意書にサインを云々ありました。
個人的にとってもメンドクサイので、カネがどうこうより早く歯医者から脱出したい!(歯の手入れを怠った完全に自業自得ですが…)が先行して渡された紙の「はい(同意する)」にチェックして虫歯みてもらいましたが…


もし、万が一、サポートいただけるようなことがあった場合には、NOTEの記事の方でしっかりと記事と合わせてサポート額の使い道を報告させていただきます。 (先日落雷でパソコンが破壊されたので多分当分はその買い替え費用の足しにさせていただくことに…すみませんすみません)