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ドラマは画面の中で起こっているんじゃない!日常で起こってるんだ!

テレビを手放した生活を始めてからどれくらいになるでしょう。少なくとも5年は経過していると思いますが、今も「テレビが欲しい」とは思いません。見たい番組は特にないし、コンテンツなら動画でも十分。ニュースはネットでも確認できる。


ニュースも偏向報道が多くて、正確な情報が入手できなくなっているという現実もあるとなると、ますます「テレビ離れ」が進んでいくように思います。


モノが少ないからテレビもない、そう思われるかもしれませんが、本格的に捨てを始める前から、テレビの存在に疑問を持っていたのは正直なところです。


見たい番組がないというのは、ある意味悲しいことですし、もっと興味を惹くような媒体になってくれれば、あるいはテレビに食指が動くかもしれませんが、そうじゃないんですよね。


さて、番組の中で、特に見なくなったなぁ、というジャンルがあるんですけど、それが「テレビドラマ」です。


テレビドラマを見なくなった理由は、こんな感じです。



ドラマって、昔はよく見ていた記憶があるんですけど、年々というか、徐々にというか、見なくなっていたのは覚えています。


末期になるとドラマはほとんど見てないし、となると何を見ていたんだということになるんですが、スポーツも見ないし、バラエティも見ない、そうなるとニュースくらいしか見てないことになりますけど、本当、そんな感じ。


どうしてなんでしょうね。


ドラマの展開に飽きてしまったというのもあります。あと、リアリティがありそうな感じもするのですが、やっぱりそこは、フィクションなので、イマイチ感情移入がしにくいところもあります。


ドラマの中の展開は、あくまでドラマ。


わたしが日々暮らしている世界では、そのようなドラマティックな展開は待っていません。ドラマのような展開に憧れはあるけれど、来る日も来る日も仕事をこなし、会社と家の往復をしているだけじゃ、ドラマのような展開も見込めません。


でもですね。


テレビドラマでやっているような、いわゆる「ドラマ」は全くと言っていいほど、経験し得ないんですが、わたしの中での「ドラマ」は、日々起こっています。


はたから見たら、全然つまらないし、脚本も演出を投げ出すような、つまんないドラマ展開ですけど、それでも、小さなドラマは日々起こっている。


呟いてましたけど「自分だけのドラマ」が、目の前に広がっているんです。それを一挙投足、目撃しているのは他でもない、自分です。


興味あるないに関わらず、目の前に広がるドラマを見逃す手はありませんよね。それを思った時、筋書きのあるドラマに、あまり興味が持てなくなってしまって。


華やいでいるし、キラキラしているし、最後にはハッピーエンドで終わる展開が多いドラマ(もちろん、そうじゃないドラマもたくさんありますが)に対して、ハッピーでもなければ、キラキラでもない、でも確かにドラマは、ある。


しかも視聴者はわたしだけ。


そんな目の前に広がるドラマを、見ずして、他のドラマにうつつを抜かしている場合じゃないんですよね。


モノを減らしたことで得られるドラマ(失敗も含めて)もあるでしょう。そういうのも全部含めて、「マイドラマ」を作り上げながら、試聴していく贅沢に比べたら、他のドラマは、もうどうでもいいかな?って。


まぁ、戯言かもですけど。


それでは、また。

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