会話の前に、頭の中、整理しよう!
●●しよう!シリーズが続いていますが、今日はこちら。「会話を始める前に、頭の中を整理する」です。どうですか?頭の中整理できてますか?そして、これから話すこと、決めてますか?
雑談なら、割と行き当たりばったりで、頭の中で考えることなく、喋っていることが多いと思います。次喋る言葉をいちいち、頭の中で考えたりはしませんよね。
まぁ、気兼ねせず、会話の中身を楽しむのが、雑談の醍醐味でもあると思うんですが、もう一つ、「会話のテンポいいレスポンス自体を楽しむ」ということもあると思うんですよね。
サッサと会話のラリーを続けているときに、いちいち相手が「うーん」って考え込んでから、発言するようでは、ちょっと会話を楽しめない。そういう感覚はわかります。
まあ、雑談が苦手で、そんな気の利いた言葉も返せないし、ラリーのようにすぐ会話で返す、なんてこともできないよ!って思うかも知れません。それはよくわかります。
そういう時は、考えないで話す方が良いのかも知れません。
ところがこれが、「仕事」となると、さぁ大変!
雑談で喋っているような感覚で、次々言葉を発しても、辻褄が合わなかったり、言ってることが支離滅裂だったり、そうすると発言に矛盾が生じてしまいます。
これは危険です。
仕事は「正確に物事を伝える」「自分の意見をはっきり述べる」というのが求められることが多いです。しかも「正確に、スピーディに」ということが求められることもよくあります。
スピード感なく、いつも「持ち帰って検討します」じゃぁ、間に合わないこともある。雑談並みに瞬時に判断して、回答するということが求められることもあります。
でもですね。
それって、ある意味「スキル」だと思うんですよね。まるで雑談するかの如く、すぐに「判断」して、回答を返す。
これはこれで理想ではあるんですけど、仕事なんて、そうそう、そんなにうまくいくことはありません。わたしも日々、悪戦苦闘しながら、日々を過ごしている方ですからね💦
理想と現実、そう甘くはないです。
スピーディに回答するのもときには必要ですが、やっぱり会話する前に、事前に頭の中で、発言を整理しておくのが、大事なことなんだな。って思うんですよね。
例えば、会議をするにあたって、議題が決まってて、自分が説明せにゃならん時は、「事前に話すこと、説明することを、準備する」のは基本ですよね。
それがあるから、多少、英語が下手でも(いや、実際にはかなり下手w)、趣旨をつたえることはできるわけです。
それがなかったら、それこそ「何喋っていいかわからん」状態になりますよね。そうなったら、もう頭真っ白、何もナッシングです!
だから繰り返し苦手アピールしているのが、電話。
特にビジネス電話の対応は結構困ります。伝えたいこと、聞きたいこと、やりたいことを、瞬時に相手に伝えるツールであるので、あらかじめ備えておきたい。だけど、毎回、こちらが「かける側」ではないこともある。
そういう時は、こっちが「受け手」になるんだけど、どうもそういう時は「防戦一方」な感じがして、うまくことを運ぶことができないでいる。
やっぱり予め決まっている事柄を説明する方が楽なのだ。
だから安易に「電話をする」ことは避けたいと思っている。これが、むしろ「わたしのタスクを早く終わらせるコツ」のうちの一つなんだ、一つのスキルなんだということなんですよね。
まぁ、サッサと会話した方がいいという人がいたら、そうしてもらう方がいいんですけど、わたしとはタイプが違うということ。
本当は「持ち帰って、検討します」っていいたいんですけどね。
それでは、また。
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